AdSense審査を一発で通過するために気をつけるべきコツまとめ
GoogleのAdSense広告を使ってアフィリエイトを行う場合、自分のブログを使った利用審査が必要になってきますが、この審査は年々厳しくなってきています。
以前では無料のブログを使って申請をするのが当たり前だったのですが、2016年の5月あたりからは無料ブログではほとんど通過することが難しくなりました。
それだけ内容の薄いペラサイトが検索エンジンに量産されてきているということでしょう。
Googleのミッションは検索者にとって価値のある情報を届けることですから、内容の薄いサイトが増えてしまうと検索エンジン上にゴミがたくさん転がってる状態になり、質の良い情報が埋もれてしまってあまり良い気はしないわけです。
だからこそ、審査の時点である程度クオリティーが高いサイトやブログでないと通過が難しくなってきているのというわけです。
ではこのAdSenseの審査をいち早く突破するにはどうしたらいいのでしょうか。
今回はAdSense審査に一発で通過するために気をつけるべきことについてまとめてみました。
具体的な審査の申し込み手順については以下の記事を参考にしてみてください。
⇒ Googleアドセンスの1次審査申し込み手順について解説
⇒ Googleアドセンスの2次審査申し込み手順について解説
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Contents
AdSenseの合格はGoogleのさじ加減
まず大前提として押さえておきたいのが、AdSense審査の可否はGoogleのさじ加減によるところが多く、「これをやれば確実に受かる!」という基準は残念ながらありません。
小学生の作文のような記事ばかり書いて、画像も動画も使いまくりで受かったという人もいるし、それぞれ2000文字でそこそこ質の高い内容で30記事以上書いて、画像も動画も一切使用しなかったのに落ちたという人もいます。
特に最近は審査の基準が不透明すぎて、Googleのいい加減具合に呆れている人がかなり多いようですね。
AdSense審査を一発で通過するために必要なもの
とは言っても、やはりある程度は通りやすいブログとそうでないブログというのが存在します。
基本的にはAdSenseの審査に一発で通るために意識すべきことは以下の2つです。
- 無料ブログではなく独自ドメインを使った有料ブログを使う
- 読者にとって役に立つ、質の高い記事を多く投稿する
AdSenseの審査に通過するにはこの2つをクリアする必要があります。
以前まではAdSenseの審査には無料のブログに数記事程度書いたものを使うのが通例でしたが、最近ではこの方法だと審査の通過が非常に難しくなっています。
可能性がゼロではないのですが、海外ではすでに無料ブログでの申請ができなくなっており、日本も近いうちにこのようになる可能性が高いです。
よって、AdSense審査を行う際には自分でサーバーとドメインを取得して、有料のブログを用意しましょう。
有料のブログを用意したあとは、そのブログに記事を投稿していきます。
有料のブログを用意しただけでは、確実に審査を通過できません。
そのブログへ検索者にとってためなるような質の良い記事を投稿していく必要があります。
AdSenseの審査は一度通過すれば自分の他のサイトでも使えるようになりますので、審査に利用したブログに広告を貼るのも良し、新しく立ち上げたブログに貼るのも良しです。
AdSense審査用のブログを用意
有料のブログを立ち上げるのであればWordPressを使うのがオススメです。
WordPressブログの立ち上げに関しては次の手順で行います。
- レンタルサーバーを借りる
- ドメインを取得してサーバーに紐付ける
- サーバーにWordPressをインストールする
まだの方は以下の記事を参考に、WordPressのインストールまでしていきましょう。
⇒ エックスサーバーで自己アフィリエイトでサーバーをレンタルする方法
⇒ エックスサーバーにWordPressをインストールする方法
またドメインを取得する場合は、”.xyz”などの安価なドメインだと通過しにくいという情報もありますので、一般的である”.com”や”.net”を使うことがオススメです。
AdSense審査時に気をつけるべき記事の書き方まとめ
WordPressでブログを立ち上げたら、今度はここに記事を追加していきます。
記事を書く際には以下のことに気をつけます。
- 1000文字程度の記事を10〜15記事書く(継続的に投稿しているように見せる)
- 芸能関係の記事は避ける
- 独り言をつぶやくだけのような日記系の記事にはしない
- 記事の内容は訪問者にとって役に立つ内容にする
- 他サイトからのコピペはしない
- 暴力的、性的なキーワードやお酒、タバコ、ギャンブルなどに関わるキーワー ドは 使わない
- 著作権違反になりそうな画像や動画は使用しない
- 審査中はなるべく記事を更新する
1000文字程度の記事を10〜15記事書く(継続的に投稿しているように見せる)
基本的にはブログの記事数、それぞれの記事の文字数が多いほうが真面目に運営しているブログだと思われて審査に受かる可能性は高いです。
「継続的に投稿しているように見せる」という部分ですが、こちらはWordPressの記事作成画面の「公開」の部分から、公開する日程を調整していきます。
こちらで過去の日付まで遡って投稿することでGoogleに対して長い間運営しているブログだと思わせておきます。
長いといっても数年前からとかではなく、せいぜい1ヶ月くらい前からで大丈夫です。
また、こうすることで一日に一気に記事を書いても自然な感じをだすことができます。
一日に一気に更新しているブログよりも、毎日1記事ずつくらいで投稿しているブログのほうがブログとしてより自然ですよね。
Googleはお金儲けのためにやっているかのような「不自然感」を嫌いますので、ぜひここの部分は気をつけていきましょう。
芸能関係の記事は避ける
芸能・エンタメ系の記事はなるべく書かないようにしましょう。
具体的には「◯◯◯◯(芸能人の名前)の熱愛彼氏は誰?デート現場をフライデー【画像】」のようなタイトルの記事です。
トレンドアフィリエイトに取り組む場合は後々こういった記事を量産していくことになるのですが、こういった芸能・エンタメ系の記事はすでに多くの人が書いているため、検索エンジン上に同じような記事がたくさんある状態です。
Googleは同じような記事が何十、何百とある状態を非常に嫌いますので、審査の時点では芸能・エンタメ系のネタは扱わないのが無難です。
日記系の記事にはしない
以前まではAdSenseの審査は無料ブログで日記系の記事を10記事くらい書いたら通過できるのが通例だったのですが、最近では有料のブログでも日記系の記事では通過しにくくなっているという話をよく聞きます。
僕も以前は無料ブログで日記系の記事を書いて受かりましたが、おそらく審査が厳しくなった現在ではこれだと通過は難しいでしょう。
日記系の記事だと通過しにくいと言われている理由は、やはり日記だとあまりタメになる情報が書かれていないことが多いからです。
芸能人であれば、日々のなんてことないことを書いていても芸能人の私生活が気になる人はいっぱいいるので需要はありますが、名も無き一般人が同じこともをしても誰も注目してくれないのと同じです。
しかし、一概に日記が駄目というわけではなく、新発売の商品を使ってみた感想や、テレビを見て思った自分の意見など人の役に立ちそうなことであればOKである可能性は高いです。
記事の内容は訪問者にとって役に立つ内容にする
基本的に審査用のブログに書く記事はブログを訪問してくれた人にとって役に立つ内容にすることが鉄則です。
できるだけ専門性の高い記事を書いていきましょう。
専門性が高いといってもそれほどお固いものである必要性はなく、自分の仕事や趣味に関することなどでOKです。
例えば英語の教師をやっているのであれば効率の良い英語の勉強方法や、音楽が趣味で楽器を弾く人は初心者向けにコツを紹介してあげたりなどで構いません。
自分の詳しいことに関してだったら15~20記事くらいはすぐにかけてしまうはずです。
また、ブログなのでそれだけにとどまらず日々の生活に関すること、最近買った家電やアプリの感想やオススメの旅行スポットなども書いていくと良いでしょう。
家電であれば
- 使ってみた感想
- どんな便利な機能がついているのか
- なぜ購入したのか
- どんな人にオススメしたいか
- 品質や機能と比べて値段はお手頃か
などなど、その家電を買おうか迷っている人の役に立つような記事が書けるはずです。
他サイトからのコピペはしない
コピペをすると検索エンジン上で同じ内容の記事があった際に、あとから書いたほうサイトの評価が下がります。
そうなってしまうとAdSense審査にも影響が出るので、他サイトからのコピペはやめましょう。
ただし引用をする場合は話が別です。
その場合は、きちんとWordPressの引用タグを使って引用部分を囲み、出典などを明記すること、また引用部分の文章量は文章全体の2割を超えないことに注意しましょう。
暴力的、性的なキーワードやお酒、タバコ、ギャンブルなどに関わるキーワー ドは 使わない
AdSense審査の際も、審査に通過した後にAdSense広告を貼るサイトでも上記のようなワードは使ってはいけません。
また「ゲイ」や「セクシー」などのちょっとグレーな言葉も避けるべきです。
基本的には子供が見ても全く問題ないような内容になるよう心がけましょう。
画像や動画はあまり使用しない
画像や動画はその著作権が誰に属しているのか分かりにくいため、自分が撮った写真以外は画像を貼るのはやめましょう。
Youtube動画の埋め込みも公式のアカウントから引っ張ってくるのであれば問題ないと思われますが、それ以外はやめましょう。
きちんと審査に通ればここの部分はかなり甘くなりますので、画像や動画をたくさん使っていくのは審査に通ってからですね。
記事には 外部リンクを貼らない
これは賛否両論あるみたいですが、他サイトへのリンクを載せたりすると(外部リンク)、審査に通りにくくなるという話があるようです。
念のためこれらのリンクは貼らないでおきましょう。
審査中はなるべく記事を更新する
AdSenseには1次審査と2次審査がありますが、どちらの場合も審査に出したらそれっきりではなく、きちんとなるべく更新をして積極的に情報を発信していることをアピールしていきましょう。
仕事などで毎日書けないという方は休日にまとめて書いて、この記事の上のほうで紹介した投稿日をずらす方法を使っていくのがオススメです。
AdSense審査に通過するためのブログカスタマイズ
きちんとしたブログであることを主張するためにも、カスタマイズをしてブログのデザインなども意識していきましょう。
テーマ(テンプレート)
WordPressはテーマが数多くありますので、なるべく他の人と被らない有料のものを使うのがオススメです。
僕がオススメしているWordPressのテーマは「賢威」と「STORK」ですが、「有料だとちょっと…」という方はSTINGERでも構いません。
⇒ WordPressテンプレートの選び方!無料と有料オススメは?
グローバルメニュー(固定ページ)
グローバルメニューには以下の固定ページを作成します。
- このサイトについて or 運営者プロフィール
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
運営者プロフィールには自分の連絡先(メールアドレス)を明記しておきましょう。
少し抵抗があるかもしれませんが、Gmailなどのフリーアドレスを使えば問題ありません。
固定ページの作り方とグローバルメニューのカスタマイズに関しては以下を参考にして下さい。
⇒ WordPressでのグローバルメニューの作り方|SEOや役割についても
お問い合わせフォームに関してはWordPressプラグインの”Contat Form7″を使って設置します。
⇒ Contact Form 7でお問い合わせフォームを作成しよう
プライバシーポリシーに書く内容については以下の記事を参考にして下さい。
⇒ 【雛形あり】プライバシーポリシーの書き方|AdSense・Analytics対応
最後に
ということで今回はAdSense審査に一発で通過するために意識するべきことについてまとめてみました。
無料ブログでの審査が難しくなってかなり大変なように思われるかもしれませんが、AdSense審査に通過後も審査用のブログに広告を貼ってそのまま収益化することができてある意味では手間が省けるので、まずは頑張って審査に通過していきましょう。
※こちらの記事に関しては最新の情報をアップするために常に更新を行っております。
いつ更新されたのかはこの下にある[Last Updated]の日付でご確認下さい。