アフィリエイトを行うための媒体の種類やそれぞれの特徴について解説
前回の記事ではアフィリエイトを収益発生の仕方から成果報酬型とクリック報酬型、さらに成果報酬型は商材別に物販アフィリエイト、情報商材アフィリエイト、無料オファーアフィリエイトに分類しました。
- 成果報酬型
- 物販アフィリエイト
- 情報商材アフィリエイト
- 無料オファーアフィリエイト
- クリック報酬型
- トレンドアフィリエイト
アフィリエイトを行うためにはこういった広告(商材)を紹介するための媒体が同時に必要になってきます。
今回はこのアフィリエイトを行う媒体についての種類やそれぞれの特徴について解説していきます。
Contents
アフィリエイトを行う媒体について動画で解説
アフィリエイトを行う媒体の種類
アフィリエイトを行う上で主に使用する媒体は以下の通りです。
- サイト(ブログ)
- メルマガ
- SNS(Twitter、Facebook、LINE)
- Youtube
それぞれ順番に見ていきましょう。
サイト(ブログ)
これらを使用するアフィリエイトは「サイトアフィリエイト」や「ブログアフィリエイト」と呼ばれ、最もオーソドックスなアフィリエイトの方法です。
ホームページやブログを立ち上げてアクセスを集めて、内部にアフィリエイトリンクを仕込んで訪問者を購入へ促します。
基本的に集客はGoogleなどの検索エンジンでSEO対策を施し、自分が書いた記事を上位表示させていきます。
物販、情報商材、無料オファー、AdSense、全てのアフィリエイトを行うことができます。
また、ブログの場合は無料ブログと有料ブログを選べます。
無料の場合はSo-netブログ、amebaブログなど数多くのブログがありますね。
有料の場合はサーバーをレンタルして独自ドメインを取得し、”Wordpress”というブログツールをインストールしていきます。
無料と有料、どちらのブログを使うかは戦略によって使い分けることが必要です。
⇒ アフィリエイトには無料ブログと有料ブログがどちらがオススメ?
メルマガ
「メルマガアフィリエイト」とも言われ、その名の通り、見込み客に自分のメルマガに登録してもらってメルマガ内にアフィリエイトリンクを貼っていきます。
数あるアフィリエイトの媒体の中でも最強の媒体で、アフィリエイトによって大きな金額を稼いでいる人はほぼ例外なくこのメルマガを使用しています。
メルマガアフィリエイトで使われているのはダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)という手法です。
⇒ ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)とは?特徴を解説
DRMとは一言で言うと「情報の受け手に返信という行動を促すマーケティング手法」のことです。
相手と直接コミュニケーションをとって信頼関係を築きながら販売を行っていくので、他の手法とは比べ物にならないほどの制約率や顧客一人あたりの売上単価数をはじき出すことができます。
マーケティング、コピーライティング、ブランディングなどの高い専門性が必要で仕組みを作るまではそれなりに時間がかかりますが、一度マスターしてしまえば爆発的な収益を稼ぎだすことに加えて、ツールでそれをほぼ自動化させることも可能です。
1件あたりの報酬率が高いが、制約に至るのが難しい情報商材をアフィリエイトすることが定石となっています。
SNS
SNSは今やなくてはならないほど人々の生活に浸透してきました。
それだけ数多くの人が利用している、かつインターネット上で双方向のコミュニケーションがとれるのでSNSを使って有益な情報を発信することでビジネスにつなげることも可能です。
SNSのアフィリエイトでの使い方は以下の2つです。
- SNS上にアフィリエイトリンクを貼って商品を紹介する
- サイトアフィリエイトなどと組み合わせて集客ツールとして使用する
見込み客との濃い信頼関係を築くのにはSNSだけでは限界があるので、商品が高額になればなるほどSNSは集客のためのツールとして使うのが一般的です。
「Twitterアフィリエイト」とも呼ばれます。
Twitterはとにかく情報の拡散性に優れていて、もし何かをつぶやいた場合、自分をフォローしてくれている人全員に対してその情報を届けることができます。
有益な情報であればつぶやきがリツートされていって、どんどん情報が拡散されていくということが起きますね。
基本的にはこうして自分のサイトの記事を紹介するなどして集客を行っていきます。
トレンドアフィリエイトと組み合わせて使えば、自分の記事をツイートすることによってよりたくさんのアクセスを集めることができます。
もしくはツイートに直接アフィリエイトリンクを貼って、媒体はTwitterだけでビジネスを完結させることも可能です。
しかしながら、Twitterの場合は濃厚な信頼関係を築いていくのが難しいために、高額な商品は物販でも情報商材でもメルマガに登録してもらうための集客ツールとして使用していくと良いです。
それに、あまりビジネスに関するツイートばかりをしているとアカウントの停止を食らってしまうので、「コミュニケーションをとる」というSNSの本来の目的に沿った使い方をすることが必要です。
Facebookはアクティブなユーザーが世界一を誇るSNSです。
ビジネスでの基本的な使い方はTwitterと同じく、有益な情報を発信して自分のサイトに誘導するなり、アフィリエイトリンクを貼って商品を紹介します。
Facebookの特徴は他のSNSと違ってユーザー層の中心が30代〜60代くらいまでと幅広いことです。
これらの層の人は10代、20代などと比べれば当然ながら経済的にも豊かである傾向がありますので、Facebookをうまく活用すれば顧客一人あたりの単価を押し上げることが可能です。
LINE@
LINEは日本で一番利用されているインスタントメッセンジャーアプリです。
LINEには実はビジネス目的に特化した「LINE@」というサービスがあり、これを使って自分のサイトなどでLINEアカウントへの登録を促して、見込み客とのコミュニケーションに利用します。
LINEの特徴はなんといっても国内5800万人が使用する最強のチャットツールだということ。(2015年7月時点)
若い世代を中心に老若男女様々な人が使っています。
そしてLINEはプッシュ通知でメッセージを開かなくても内容が目に入る点や、チャット形式なので開封率が抜群に高いことも特徴です。
さらに既読機能もついているのでメルマガとは違って相手がメッセージを読んだのかどうかも判断ができます。
また、インターネットビジネスでチャットや音声を介したコンサルティングを行う場合はSkypeを使うのが一般的ですが、Skypeをインストールしていない人へ向けてのコンサルティングツールとしても使えますね。
Youtube
Youtubeは今や「世界第2位の検索エンジン」と言われるほどの大きさを誇るようになりました。
Youtubeを媒体にアフィリエイトを行う場合以下の2つの方法があります。
- AdSense広告を貼る
- サイトアフィリエイトなどと組み合わせて集客ツールとして使用する
AdSense広告を貼る
こちらはいわゆるYoutuberと呼ばれている人たちの稼ぎ方です。
Youtubeに広告を貼り、広告を貼った動画が再生される度に0.2〜0.8円といった収益が発生します。
10万再生いって報酬が約1万円ほどなので、月間で300万再生ほどいけば月収30万円に到達します。
サイトアフィリエイトなどと組み合わせて集客ツールとして使用する
SNSと一緒で動画を見てくれた人を自分のサイトなどへ誘導して集客を行っていきます。
Youtube動画の優れているところは集客と同時に見込み客の教育も行えるので、動画を見て共感してもらえれば自分がアフィリエイトしている商品を買ってもらいやすくなります。
まとめ
ということで今回はアフィリエイトを行うための媒体について記事にしてみました。
おさらいするとアフィリエイトで使う媒体は主に以下のものです。
- サイト(ブログ)
- メルマガ
- SNS(Twitter、Facebook、LINE)
- Youtube
基本的には自分のサイトやブログを立ち上げて、そのサポートツールとしてSNSやYoutubeを使っていくというのが王道です。
ツイッターなんかを見てみるとビジネスに関することしかツイートしていなかったり、フォローをすると自動でダイレクトメールが来るアカウントもありますが、SNSの基本はコミュニケーションです。
ここを勘違いしてアフィリエイトリンクが貼られている投稿ばかりをしても効果は薄いので、やはりSNSはあくまでサポートツールとして使っていくことがオススメですね。
また、DRMで大きな金額を稼ぎたいのであればメルマガにも挑戦していきましょう。