WordPress Popular Postsで人気記事ランキングを作ろう
今回はブログ内に簡単に人気記事ランキングを作ることができるWordPressのプラグイン、WordPress Popular Postsの設定方法の紹介です。
このブログのサイドバーにも人気記事ランキングは存在しますが、こうしておくことによってある記事を読んだ訪問者が人気記事ランキングに載っている記事もついでに読んでくれて内部SEOの強化につながります。
WordPress Popular Postsは見た目もシンプルで非常に使い勝手の良いプラグインですのでぜひインストールをしておきましょう。
ちなみに賢威7をお使いの場合、テーマに始めから装されている人気記事ランキングのほうが見栄えがいいですのでそちらを使うことがオススメです。
WordPress Popular Postsのインストール
まずはWordPressのメニューから「プラグイン」⇒「新規追加」でWordPress Popular Postsをインストールして有効化しましょう。
やり方が分からない方は下の記事を参考にしてみてください。
⇒ WordPressにプラグインをインストールする方法と注意点
WordPress Popular Postsの設定方法
有効化までしたら、WordPressメニューの「外観」から「ヴィジット」を開きましょう。
すると利用できるヴィジットの中にWordPress Popular Postsが追加されているので、これを人気記事ランキングを表示させたい場所へ持って行きます。
次にランキングの記事数や表示順の設定をしていきます。
“Title“の部分には自分の好きなランキング名をつけて下さい。
“Show up to“は記事の表示数です。10個くらいがちょうどいいでしょう。
“Sort posts by“ではコメントが多い順、PV数が多い順、1日平均のPV数が多い順からランキングの記事の並び順を選びます。
次はランキングのフィルターの設定です。
“Time Range“ではランキングの集計期間を入力します。
“Post type(s)“は投稿記事だけなのか、固定ページもランキングに含めるのか設定できます。デフォルトでは「post,page」になっていると思いますが、ランキングを作るのは投稿記事だけでいいので「page」は消してしまいましょう。
“Post(s) ID(s) to exclude“はランキングに表示したくないIDを入れます
“Category(ies) ID(s)“はランキングに表示させたいIDを入れます。
“Author(s) ID(s)“はランキングに表示させたい記事を書いたユーザーの IDを入れます。
各記事のIDはWordPressメニューから「投稿」の「投稿一覧」で該当記事にカーソルを当てると左下に表示されます。
“post=◯◯◯◯”を入力しましょう。
次はランキングに表示する記事の文字数や画像についてです。
“Shorten title“ではタイトルの文字数を調節できます。オススメは検索エンジンに表示されるタイトル文字数と同じ31文字です。
“Display post excerpt“は記事の概要文を表示します。
“Display post thumbnail“にチェックを入れるとサムネイル画像が表示されます。画像があったほうがクリックされやすいのでぜひチェックを入れましょう。
チェックを入れると画像のサイズを変更できます。
最後はランキングに表示させるものを選びます。
- Display comment count:コメント数
- Display views :PV数
- Display author :コンテンツの著者名
- Display date :日付
- Display category :カテゴリー名
僕はシンプルにタイトルだけが表示されればいいのでここは全てチェックを外しています。
“Use custom HTML Markup“はHTMLなどの知識がある方向けです。
チェックを入れれば自分の好きなようにランキングを改造できます。
最後に「保存」を押して完了です。
まとめ:ランキングを設定してサイト滞在時間を伸ばそう
ということで今回はWordPress Popular Postsの設定方法について解説をしてみました。
単純にランキングで上位になっている記事は読んでみたいという心理が働くので、ユーザビリティを考えて内部SEOを強くする意味でぜひ人気記事ランキングは作成しておきましょう。