WordPress Related Postsで関連記事の表示を
今回は記事内にその記事に関連した記事を表示させることができるWordPressのプラグイン、WordPress Related Postsの設定方法についての解説です。
あなたもあるサイトやYoutubeの動画を見ていたら、ついつい関連項目に出ているものも見てしまって時間を大幅に使ってしまったなんて経験はないでしょうか。
このプラグインを導入すれば一人のユーザーが読む平均記事数を増加させることができ、内部SEOの向上にもつながるのでぜひインストールをしておきましょう。
関連記事を表示するプラグインは他にもありますが、デザイン性に優れ、設置も簡単なWordPress Related Postsがオススメです。
Contents
WordPress Related Postsのインストール
まずはWordPressのメニューから「プラグイン」⇒「新規追加」でWordPress Related Postsをインストールして有効化しましょう。
やり方が分からない方は下の記事を参考にしてみてください。
⇒ WordPressにプラグインをインストールする方法と注意点
WordPress Related Postsの設定方法
有効化をしたらWordPressメニューの「設定」⇒”WordPress Related Posts“と進みます。
次の画面ではWordPress Related Postsの設定を行っていきます。
このようにWordPress Related Postsでは”Basic setting“、”Advanced setting“、”About related posts“と3つの項目があります。
順々に設定していきましょう。
Basic setting
ここでは関連記事上に表示させるタイトルを自由に決めることができます。
さらに関連記事の表示数も決めれますね。
Advanced setting
関連記事を表示するレイアウトを決めます。
左側のラジオボタンを選択すると右側にそのイメージが表示されます。
下へいくとさらに細かいカスタマイズができるようになります。
上から順番に
- サムネイルの表示
- コメント数の表示
- 投稿日の表示
- 本文抜粋の表示と文字数
- カテゴリーの表示
- CSSでカスタマイズする
です。
“Default thumbnails“はアイキャッチを設定していない場合に、表示させる画像を設定できます。
そして下のほうへいくと、今度は関連記事に表示させないカテゴリーを選ぶことができます。
表示させたくないカテゴリーがあれば右側のチェックボックスを選択しておきましょう。
下のチェックボックスは上から順番に
- 関連記事を自動で設置する
- RSSフィードに表示する
- 我々をサポートする(Wordpress Related Postsのロゴを表示する)
になります。
一番上の”Auto Insert Related Posts“はこれから手動で関連記事を表示させる位置を選ぶのでチェックボックスを外しておきましょう。
ここはこのプラグインに関する説明なので特に何も設定は必要ありません。
以上、全ての設定が完了したら、”Save changes“を押しましょう。
WordPress Related Postsの設置
設定が完了したら、今度は関連記事を表示させる位置を選びます。
基本的には一つの記事を読み終わった後に、関連記事が目に入るようにするのが理想です。
WordPressメニューから「外観」⇒「テーマ編集」⇒「単一記事の投稿(single.php)」で表示させたい場所に下記コードを貼ってください。
<?php wp_related_posts()?>
「単一記事の投稿(single.php)」は名前の通り、単一の記事のレイアウトなどを定義しているファイルです。(今見ているこのページも単一記事の投稿です)
関連記事を表示する位置は、トレンドアフィリエイトを実践していてAdSense広告を記事下に表示しているのであればAdSense広告をより目立たせたいのでAdSense広告の下に貼るのがいいでしょう。
まとめ
ということで今回はWordPress Related Postsの設定方法について解説をしてみました。
関連記事を設置することでサイトへの滞在時間が上がるのでぜひ設定をしてみて下さい。
また、使っているWordPressのテンプレートによってはすでに関連記事を表示する機能がついているものもあるのでデザイン性や使いやすさを考慮して、どちらを使うのか決めてみて下さい。
(このサイトもテンプレートに関連記事を表示する機能がついていたのでそっちを使っています)