【2017年4月最新】Googleアドセンス審査に4ヶ月越しで受かった話
2016年の夏あたりからかなり審査が厳しくなったと評判のGoogleアドセンス。
「一体どれくらい厳しくなったんだろう」と気になって、昨年12月に新しいブログを立ち上げて自分で審査に出してみたのですが、やっと返ってきました。
4ヶ月越しで(笑)
その間全く音沙汰がなく、一体いつになったら回答が来るのだろうとずっと待っていたのですが、お問い合わせとかを駆使してやっと審査に通過しました。
今回は僕がこの4ヶ月間、Googleアドセンス審査とどう戦ってきたのか、その詳細についてお伝えしていきます。
Googleからの返答が来なくて困っている方の参考になれば幸いです。
【2017年4月最新】Googleアドセンス審査に4ヶ月越しで受かった話
今回の審査出しから審査通過までの流れは以下の通り。
上の表の中でも紹介をしていますが、最初に申込をした時点の僕の状況としてはAdSenseアカウントの取得はこれで2個目でした。
しかし、AdSenseは基本的には一人一つのアカウントしか取得ができない仕組み。
最初に1次審査に挑戦をした時には、自分が別に持っていたGmailのアカウントを使ってAdSense審査に申し込んだために重複していることがバレてしまい、「複数アカウントの取得は認められません」という旨のメールを頂いています。
「どうしようかな」と悩んでいたところ、ちょうどAdSenseアカウントを取得しようと考えている友人がいたので、今度は彼のGoogleアカウントを使ってAdSense審査の突破を目指しました。
ちなみに1次審査と2次審査の方法については以下で紹介していますので、よろしければ参考にしてみて下さい。
⇒ Googleアドセンスの1次審査申し込み手順について解説
⇒ Googleアドセンスの2次審査申し込み手順について解説
Googleアドセンス審査に使ったブログについて
審査に使ったブログの詳細は以下の通りです。
- 1500文字程度の記事が15記事
- 日記系や芸能系の記事は避けて、英語に関する記事などを投下
- 画像や動画はプロフィール画像のフリー素材以外一切使っていない
- 外部リンク・内部リンクともに一切なし
- 最初に審査に申込みをして以来(2016年12月上旬)、審査中は一回も記事更新をしていない
- テーマは「賢威7」を使用
最近のAdSenseの傾向としては、芸能系の記事を書いて画像や動画をたくさん使っても受かったとか、2000文字の記事を30記事ほど書いてやっと受かったなどいろいろな報告が見られました。
しかし、僕の場合はやはり従来から言われているように芸能系の記事や画像・動画の使用は避けて、オーソドックスな内容で審査に挑戦。
どれくらいの記事数やボリュームがあれば受かるのかを見てみようと思いましたが、1500文字程度の記事を最初に15記事ほど書いて審査に出して以来、それから4ヶ月ほどの間一度も更新することはありませんでした。
「自然なブログに見せるために審査中はできるだけ更新しよう」というのが従来のやり方でしたが、特にそれをしなくても受かってしまったという感じです。
それぞれの記事のPV数も平均で20~30PV程度しかありません。
また、今回はテーマに「賢威」を使用しました。
AdSense2次審査を行う場合、AdSenseコードを自分のブログに貼り付けますが、賢威の場合はWordPressメニューの「外観」⇒「テーマの編集」⇒「テーマヘッダー」から以下の場所にコードを埋め込みます。
「賢威」の場合は、WordPressメニューから「賢威の設定」で「/<head>直前に挿入するコード記入欄」にAdSenseコードを入れるという話もありましたが、今回はこちらは使いませんでした。
今回のアドセンス審査の考察と反省点
僕のコンサル生の方々であれば、最初に1次審査に申請をしてからみなさん平均で2週間ほどで2次審査まで通過をしてAdSenseが使える状態になっています。
では、なぜ今回僕はこれほどまでに時間がかかってしまったのか。
原因はGoogleの担当者でなければはっきりとは分かりませんが、これだけ時間がかかってしまった背景としては以下の点があるのではないかと自分では考えています。
- 一度別のGoogleアカウントを使って申請をして、審査に出して落ちたブログだった
- Google AnalyticsやSearch Consoleの設定を済ませていなかった
今回、僕は最初に自分のGoogleアカウントで申込をして「重複している」と弾かれたブログを、使い回しにして別のGoogleアカウントから申込をしました。
個人的にはやはりこれはあまりよくなかったんじゃないかな〜と思います。
まあ普通に考えてかなり不自然ですよね。
また、Google AnalyticsやSearch Consoleを設定して、しっかりと「これは私のブログですよ」とアピールもしていなかったことも響いているのかなと。
それから個人的に驚いたのが、AdSense審査状況確認フォームを使ったことがどうやら功を奏したということ。
これはその名の通り、AdSense審査がなかなか帰ってこない場合にこのフォームを通じてお問い合わせができるというフォームなのですが、少なくとも僕はこのフォームで申請したら反応があったという情報を聞いたことがありません。
しかし、今回の場合このフォームを通じて2度お問い合わせをした結果、その数日後にAdSenseの審査に通過しました。
おそらくフォームから問い合わせをしたことが効いたのではないかと思われます。
まとめ
とまあ僕の場合は4ヶ月もかかってしまいましたが、僕の周りでは1週間半くらいで1次2次ともに通過した人もいたりして、本当に千差万別といったところです。
多分こんなに長い期間がかかるほうが珍しいと思います(笑)
審査に出すブログについても画像や動画をバンバン使っても問題なく通ったと言っている方もいます。
しかし、自分で撮った写真や自分で書いた絵を載せるのは良いでしょうが、やはり著作権のことを考えるとネットで拾ってきた画像や動画を使うのはあまりよくないです。(公式ページからの引用を除く)
最近のAdSense審査は基準がかなり曖昧で、回答がくるスピードも人によってかなり差があるみたいですが、僕の今回の件が少しでも参考になれば幸いです。