記事(ページ)のURLをネットの検索結果から消す超簡単な方法

記事 ページ URL 消す

「本当なら書いてはいけない情報をネットで公開してインデックスしてしまった」

「どこかの事務所から自分のブログの記事を検索結果から削除するように言われた」

このページをご覧になっているあなたはこんな経験がありませんか?

ブログやサイトを長い間運営していると、やはりこうしたことはつきもの。

本当なら公開してはいけない情報を公開してしまったり、どこか大きな事務所から記事を検索結果に表示されないようにしろと言われるとかなり焦るはずですよね。

そこで今回は、一度公開して検索結果に反映されてしまった記事でもすぐにGoogleの検索結果から消すことができる方法について解説をしていきます。

特に芸能系の記事を多く書くブログを運営している場合は、いずれ使う時が来ると思いますのでぜひ頭の片隅にでも覚えておきましょう。

 

記事(ページ)のURLを検索結果から消す必要がある場合

そもそも記事を検索結果に表示されないようにしなければならない時とは一体どのようなケースなのでしょうか。

それは基本的には

  1. 本来なら載せるべきではない情報が含まれている
  2. 検索結果にすでに反映されてしまっている(インデックスされている)

この二つを満たすものになります。

いくつかのパターンについて見てみましょう。

 

機密性の高いページを誤って公開してしまった

まず一番最初に浮かぶのが、会社などでWebサイトを運営していて社内の人間しか知ってはいけない情報を誤って公開してしまった場合。

一度公開をしてしまったことで何人かの人に見られてしまった可能性はありますが、やはりこうした情報は即刻検索結果に表示されないように対策をすべきです。

 

記事を検索結果から削除するよう誰かから言われた

トレンドアフィリエイトなどで芸能系の記事を書いている場合、その芸能人のイメージを下げるような記事を書いてしまうと、稀にその芸能事務所から記事を削除するように求められることがあります。

そもそもこうした記事を書かないのが一番良いのですが、もし仮に削除依頼がきた際にはきちんと陳謝して、即刻該当の記事をブログから削除し、検索結果にも表示されないようにすべきです。

 

アドセンスの広告が表示されていない

ブログにGoogleのアドセンス広告を貼っていて、その規約に触れるような内容を記事内で扱った場合、公開してその記事を見てみるとアドセンスの広告が表示されていないことがたまに起きます。

これはアドセンス規約違反に引っかかる一歩前の段階で、これを放置しておくとそのうちペナルティーを食らってアドセンスの広告が使えなくなってしまいます。

もしも自分が書いた記事にアドセンスの広告が表示されていなかったら、規約に引っかかるような表現を使っていないかどうか確認し、あるのであれば記事を一回削除したり非公開にするなりしてから、検索結果からもすぐに除外しましょう。

アドセンス広告を貼る記事で扱うべきでないNGな内容については「絶対ダメ!AdSense広告を貼る個数やNG位置など禁止事項まとめ」にて確認をしてみて下さい。

 

記事(ページ)のURLを検索結果から消さなくて良い場合

ブログから削除した古いページのURLを削除する

逆に特に検索結果から消さなくても良い場合ですが、単にブログの記事を削除したい場合であれば必要ありません。

なぜなら、この場合はGoogleが自動的に存在しないページを読み取って、そのページを検索結果から除外してくれるからです。

 

記事(ページ)のURLを検索結果から消す超簡単な方法

記事を検索結果から消すにはGoogleのSearch Consoleを使います。

ブログを運営している方であれば、まずほとんどの人が使用しているはずですが、もしもまだなのであれば「Search Consoleでサイト管理を行おう【設定方法を解説】」を参考に設定をしてみて下さい。

 

まずはSearch Consoleのページにいきます。

記事 ページ 検索結果 消す

 

左側のメニューから「Googleインデックス」⇒「URLの削除」を選びます。

記事 ページ 検索結果 消す

 

すると次のような画面になるので、今度は「一時的に非表示にする」を押しましょう

記事 ページ 検索結果 消す

 

あとは赤枠で囲った部分に消したい記事のURLを載せます。

記事 ページ 検索結果 消す

これで「続行」を押しましょう。

 

すると次のような画面になります。

記事 ページ 検索結果 消す

リクエストタイプは「検索結果でページを一時的に非表示にし、キャッシュから削除する」にします。

その後「リクエストを送信」を押します。

 

最後にこのような画面になれば成功です。

記事 ページ 検索結果 消す

検索結果から消えるまでは少し時間がかかるため最初は「保留中」になっています。

これが「削除完了」とステータスが変われば検索結果から該当記事が削除されます。

念のため本当に削除されたのかどうか知りたい人は「site:http://◯◯◯.com」として検索エンジンで調べてみて、自分の記事が出てこないかどうか確認をしてみて下さい。

 

まとめ

ということで今回は検索結果から自分の記事を削除する方法について解説をしてみました。

僕も以前、ある記事を書いた時にその記事に貼ったアドセンス広告が表示されていなくて、この機能を使ったことがあります。

「せっかく書いた記事なのに…」と少しもったいなかったですが、アドセンス広告が使えなくなってしまったら元も子もないので、規約的にグレーな内容を扱っている記事でアドセンス広告が表示されていない場合は即刻検索結果から消してしまいましょう。

2017年01月28日 | Posted in Tools

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