社会人経験なしでも起業で成功できる?学生のための起業メソッド

[Last Updated]2017/08/04

社会人経験なし 起業

起業をする前に社会人を経験を積んだほうがいいのか?

これはおそらく将来的に起業を考えている意識が高い大学生の人たちであれば、誰もがぶつかる問いでしょう。

僕自身のことについて話すと、4年生の大学を卒業した後に東京の企業へと就職。

その後約1年間の勤務を経て、会社を退職して独立をしました。(この記事を書いている今の時点では独立2年目)

今回はそんな僕が、学生時代から起業することを考えている方へ向けて、起業で成功するには社会人経験が必要なのかどうかを僕なりの意見で紹介したいと思います。

これはかなり人によって考え方が違うので、ぜひとも一つの参考にしてみて下さい。

 

社会人経験とは?

まず、そもそも「社会人経験とは何か?」についてチェックしましょう。

社会人経験と聞くと正社員としてどこかの会社に勤めるイメージが強いですが、一般的な意味ではとにかく「学校を卒業してから仕事をした経験」のことを指します。

よって、アルバイトだろうが契約社員だろうが、学生という身分を終えて働いているのであればそれは社会人経験です。

しかし、人材採用の場においては社会人経験とは「正社員として会社に勤めた経験」を指すことが多いようです。

企業の採用ページに「社会人経験必須」と書かれている場合は、ほとんどが「正社員経験のある方」という意味合いで使われているので、今回もこちらの意味+中長期インターンなどのそれに近い実務経験を得ることを「社会人経験」と呼ぶことにします。

 

社会人経験あり・なしのメリット・デメリット

社会人経験なし 起業

多くの人が「社会人経験をしてから起業したほうがいいのかな?」と考える理由は何と言っても、社会人経験を積めば知識や経験を積むことができると考えるからでしょう。

社会人として働けば会社という組織の中で先輩や同僚を参考にしながら売り込めるスキルや、ある程度の仕事の回し方を覚えることができるし、着実に成功と失敗の経験を積むことができます。

これらを全くの独学でゼロから学んでいくとなるとなかなか大変そうです。

 

一方で、社会人を一度経てから起業をするとなると心配になるのが起業のタイミングが遅くなるということ。

もしも結婚していて子供がいたり、親の介護が必要な時にいきなり会社を辞めて起業するとなるとかなり大変です。

起業をすると大抵の場合、最初の時点では収入が下がりますし、そこから収入が上がっていくのかどうかも全て自分次第。

すでに自分一人の体ではなくなっていることが多いので、その分成功へのプレッシャーが強まります。

社会人経験なしで起業をする場合は、これらメリット・デメリットの真逆ですね。

 

社会人経験なしでも起業で成功できる?

以上のメリットをおさえた上で、学生が社会人経験なしで起業しても成功できるのか。

何をもって成功と呼ぶのかにもよりますが、別に社会人経験なしで学生がいきなり起業をしてもそこまで問題はないと思います。

社会人経験なしのデメリットはなんといっても知識や経験が足りないことですが、そもそも会社に勤めてその中で業務をするのと、起業をして自分のビジネスの舵取りを自分でやっていくことはけっこう性質が違います。

会社に勤めることは「すでにある仕組みをよりうまく動かす」ことが求められて、起業では「新しい仕組みを作る」ことが求められる傾向が強いです。

例えば会社に入ったら受発注のシステムなどすでに確立されている会社の決済プロセスを覚えなければいけませんが、起業したらこのようなプロセスを自分で作っていくことが求められます。

会社員は「1を10にする」、起業人は「0を1にする」って感じですね。

もちろん会社員として勤めていても新しい仕組みを作ることは意識しなければいけませんが、多くの場合そのレベルのことを任されるようになるのは中堅クラスから。

会社員として何年か勤めていても起業人としてはやはり0年目なので、「だったら会社員なんかやらずに、いきなり起業してもいいんじゃない?」って感じはあります。

 

だけど、1年でもいいから社会人経験を積むのがオススメ

しかし、いずれは独立起業をするとしても、たとえ1年でもいいから社会人としての経験を積んだほうがいいと僕は思います。

理由は以下のことです。

 

社会人としての知識や経験は起業後もしっかりと活きる

確かに会社員として求められるスキルは、起業人として求められるスキルとはけっこう違うのですが、会社員として身につけた知識や経験が全く役に立たないかと言えば決してそうではありません。

会社員として主に求められるのは「1を10にする能力」、起業人として主に求められるのは「0を1にする能力」ですが、始めら「0を1にする能力」に長けている人なんてほぼいません。

受験勉強で同じ問題集を頭からお尻まで何回も解いたように、まずは自分の中の情報量を増やして「型」を作ることで、応用が効いて見たことない問題も解けるようになります。

情報量がない状態でいきなり革新的なことをやろうとしてもそれは難しい話なので、自信がないのならまずはインプット目的で社会人経験を積むのはいいと思いますよ。

それに、ベンチャー企業であれば人数が少なくてなんでもやらされるので、「1を10にする能力」に加えて「0を1にする能力」も若手のうちから磨けるかもしれません。

また、会社の中で働くと良くも悪くも会社や先輩のルールに従うことになるので、仕事に対する当たり前の基準が変わります。

友達とのLINEなら誤字脱字があろうが、言葉遣いが間違っていようが、返信が遅かろうが別にたいして問題ではないでしょうが、社会人として働いている中ではこれは致命的です。

こうしたことはなかなか自分では気づけないし自分でゼロから学ぶのは大変なので、それならば会社で先輩たちの仕事の仕方を盗んだり、時にはガツンと怒られて矯正したほうがいいでしょう。

 

別に同時並行でも起業はできる

社会人経験ありで起業することのメリットは知識や経験を得られること。

一方で社会人経験なしで起業することのメリットは起業が早くなるので、責任が軽いということ。

であれば、二つのいいところを取ってしまえばいいのです。

最近は副業を容認している会社も多いので、会社員として勤めながらでも自分のビジネスはできます。

そうでなくても、会社という大樹によりながら独立後のビジネスプランを練ったり、ネットで起業家の集まりみたいなのを探して先輩起業家の話を伺うだけでもかなり勉強になるはずです。

あまり長居してしまうと会社員の色に染まってしまいますので、「今はお金をもらいながら勉強させてもらっている」という意識を持ちながら1~3年くらいで辞めれば、社会人経験あり・なしのいいとこ取りができるのではないでしょうか。

リクルートに就職をする人なんかはこういう方が多そうですよね。

 

具体的なビジネスプランがないならインターネットを使ったビジネスがオススメ

もしもまだあなたが漠然と「起業したい」とだけ考えていて、具体的なビジネスプランが決まっていないのなら、僕はぜひともインターネットを使ったビジネスをオススメします。

ネットを使った商売であればたった数千〜数万円の小資本で始められる上に、在庫を持つ必要がないので利益がプラスになることはあってもマイナスになることはほぼありません。

いきなりでっかく法人を設立するよりも、スモールスタートで少しずつ右肩上がりにしていくほうがリスクが少ない上に、ネットをフルで活用すればレバレッジが効くのでより大きな利益を挙げることができます。

詳しくは以下の記事でも紹介しているので興味がある方はどうぞ。

⇒ 20代の独立起業|失敗を避け成功率を上げたいならネット副業から!

 

まとめ

ということで今回は社会人経験がなくても起業してよいのかということについてまとめてみました。

結論としては、社会人として1年くらい働いてから起業するのがオススメです。

僕も狙ったわけではありませんが、結局このスタイルで独立起業しました。

もちろん人によって、やりたいこと、得意なこと、好きなことなどなど様々なので、僕の考えが唯一の正解だとは全く思っていません。

しかし、もしも僕が仮に今大学生に戻って起業を考えるとしても、多分同じような選択をすると思います。

今回の記事も参考に、社会人経験なしで起業することのメリット・デメリットをしっかり把握し、いろんな人の話を聞いた後で、ぜひあなたらしい選択をしてみて下さい!

     
nomadic wood

[Created]2017/08/03[Last Updated]2017/08/04 | Posted in Startup
   

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