独立起業での失敗が不安な人向け|副業でのネットビジネスのススメ
この記事を読んでいる方はおそらく「独立起業したいけど失敗したら大きな借金を抱えたりするかもで不安…」という悩みを持っているのではないかと思います。
今の日本では会社に属さずに自分でビジネスをして生計を立てていく人は圧倒的少数。
やってみたい気持ちはあるものの、成功率も低いと聞くし、本当にやっても大丈夫なのだろうか。
実はこの記事を書いている僕は大学を卒業してから大手のIT会社で営業として働き、1年たってから会社を辞めて独立しました。
今は独立2年目で、一応生活するには全く困らないくらいのお金は稼げています。
今回はそんな僕が、独立起業での失敗例などを元に「独立起業で失敗しないためにはどうしたらいいのか?」ということを解説していきたいと思います。
独立して窮屈な会社員生活から開放されたいけど、リスクに関してイマイチ分からなくて困っているという方の参考になれば幸いです。
Contents
独立起業は難しい?
きぎょう【起業】:新しく事業を始めること。
出典:三省堂
辞書を見てみると「起業」とは上のように「新しく事業を始めること」とあります。
自分で集客してお客さんに何かしらの商品やサービスを売り、その対価としてお金をもらったならそれはすでに起業。
八百屋でもストリートミュージシャンでも友達に勉強を教えてあげることでも、お金をいただくのであれば立派なビジネスとして成立しています。
こんな感じで「起業」といってもでっかく会社を立てるだけではなく、最初は個人事業主で小さく始めていくことも含まれるわけですが、世の中的には多くの人が「起業とは会社を立てること」と捉えていると思います。
そして、世の中には「企業生存率」というデータがあり、それによれば会社組織を立ち上げてから倒産するまでの期間はだいたい以下のようになるようです。
- 1年:40%
- 5年:15%
- 10年:6%
- 20年:0.3%
- 30年:0.02%
世の中で「独立起業は難しい」「起業なんてほとんど失敗するんだからやるもんじゃない」とよく思われている理由は主にはこのデータを根拠にしているからでしょう。
つまり「失敗=会社が倒産する」という定義なわけですね。
会社を立ててから10年後に残っている割合がたったの6%程度だなんてそりゃ弱腰にもなります。
独立起業の失敗例
では多くの起業が会社を立ててからすぐに倒産してしまう理由はなんなのでしょうか?
よくある失敗例について以下でご紹介します。
投資のしすぎ
多くの人が起業をしてまだ間もないのに、いきなり資金をたくさんかけて大きなことをしようとします。
カフェだったら一等地に借りようとしたり、内装にめちゃくちゃこだわったり、人をたくさん雇ったりですね。
しかし、そうなると当然お金がたくさんかかって土地代やら借り入れの返済やら従業員への給料やらで毎月の支払いがかさんできます。
開店した直後であれば物珍しくてお客さんもたくさん来てくれて売上が多く上がることもあるかもしれませんが、それを何年・年十年にも渡って継続するには至難の業で、いつまでたっても資金繰りが苦しい状態から抜け出せません。
未来へ向けて投資をするのはいいことなのですが、しっかり計画性のある投資をしないとお金がどんどんなくなっていって営業が困難になります。
商品が売れない
やってはみたものの予想以上に商品が売れない、売れ続けないということもよくあります。
白いタイヤキの話なんて有名ですが、ブームに乗ってたくさん店舗を出してみたものの、すぐにブームが過ぎて売れなくなり、お店も畳んで後は借金が残る…という感じです。
その商品やサービスが売れるのか、または売れ続けるはかなり見極めが難しく、市場での需要・供給・寿命をよく見極める必要があります。
仲間がいなくなる
また、信頼していた共同経営者や従業員たちが辞めてしまって、自分一人だけでビジネスを回さなければいけなくなったというのもよく聞く話。
人のマネージメントはかなり難しくて、仲良くワイワイと始めてみたものの、途中で仲が険悪になったり、それぞれの家庭の都合などで辞めざるを得ない状況になったりします。
独立起業での失敗しないために守るべきたった一つのポイント
以上見てきた通り、独立起業ってやっぱりそう簡単にはいかないです。
こうした中で独立起業で失敗しないようにするためにはどうしたらいいのか。
実はそれってめちゃくちゃ単純な話で、最初は費用がかからないような小さいビジネスを始めて、儲かっていくにつれて徐々に規模を大きくしていけばいいのです。
例えば郊外とかにある小さなスナック。
正直お客さんもそんなに入ってなさそうだし、飲食だから売上もそんなにであんまり儲かっている気配しませんが、なぜスナックは潰れないのでしょうか?
まずスナックは多くの場合、ママの自宅兼お店という形になっているので家賃や土地代がかかりません。
従業員も基本的にはママ一人で、あとはバイトが1人や2人でしょう。
お客さんに出すつまみだって原価はしれてますし、お酒はお店だと値段を高く設定できるので利益率はそこそこ。
これに加えてスナックは「ママと喋る」という体験に価値があり、そこにいくといつも馴染みの顔ぶれがいて人と人との温かいつながりがあります。
「今日もいつもの場所で集合な!」って感じでコミュニティ化しているわけです。
こうやって常連客が数人ついてくれれば1日1万~2万円の売り上げが出ますし、週6日で営業すれば月50万くらいいきます。
固定費が少ない上に利益率の良い固定客がいるのでスナックは潰れないんですね。
多くの人は「起業=会社を立てる」と考えていますが、最初は個人事業主として小さく始めて、あとから法人にすれば法人税などもかからないし、税金の申告も簡単です。(だいたい年収が900万円を超えたあたりで法人化するのが節税的には良いと言われています)
別に個人事業主から始めたってそれは立派なビジネスです。
いきなりドカンと会社を作ったり、カフェの経営みたいな土地代やら人件費やらたくさんの費用がかかるビジネスをやろうとするから予想以上に儲からなかったときに資金繰りが苦しくなって慌てるわけですね。
独立起業で失敗するのが不安ならネットのビジネスを始めよう
「じゃあ一体お金をかけずにまずは小さく始められるビジネスって何なの?」って話になるわけですが、僕がオススメするのは圧倒的にアフィリエイトなどのインターネットを使ったビジネス。
まずはネットを使ったビジネスを展開して収入の柱を一本立てる。
その後そこで得た資金やネットでの発信スキルを使って自分がやりたい事業を行っていくことがオススメです。
その理由は以下になります。
圧倒的に固定費がかからない
上でもご紹介していますが、もしもいきなりカフェの経営をやろうなんて言い出したら土地代やら家賃やらが一気にかかります。
これではもしも仮に儲からなかった時のダメージが大きすぎるでしょう。
しかしネットを使ったビジネス、とりわけアフィリエイトなら毎月かかるのはサーバーのレンタル代金1000円程度。
実際の店舗を経営するとなると最初からうん百万とかかりますが、ネットで仮想の店舗を運営するなら初期費用も毎月のランニングコストも微々たるものです。
在庫を持つ必要がない
またカフェを開くとなれば食材やコーヒー豆を仕入れる必要があります。
これらはナマ物で保存期限には限界があるため、商品が思ったよりも売れなかった場合は不良在庫として処分しなければならないリスクがあります。
しかし、アフィリエイトは他の人の商品を自分のサイトで紹介して、その紹介料をもらう仕組みなのでそもそも商品を仕入れる必要がありません。
もちろん紹介という形なのでそこまで大きな利益にはつながらないことも多いですが、在庫を持たなくて良いのは極めてリスクが低いビジネスモデルでしょう。
最初は自分一人でも十分可能
さらにアフィリエイトであれば別に従業員を雇う必要もないので、毎月給与を支払う必要もないです。
儲かってきたら途中で外注ライターを雇ったりももちろんできますが、最初は自分一人でできるところまでやって、お金が入ってくるようになったらスピードアップさせるために外注さんを雇うという形でいいでしょう。
うまく仕組み化すれば継続的にお金が入る
そしてネットのいいところはやはりうまく仕組み化すれば継続的にお金を生み出してくれるキャッシュマシーンになること。
ネット上に自分の記事を上位表示させてアクセスが勝手に入るようしに、サイトを訪れた人が勝手に商品を買ってくれるように仕組みを作れば勝手に収益が上がります。
ネット上に腕の良い営業マンを設置しておくイメージですね。
もちろん仕組みを作るまではたくさん頑張る必要がありますが、一度作ってしまえばそこから上がってくるお金を外注ライターとかを雇うお金に使ってまた新しい仕組みを作って…とやっていけば簡単に規模を拡大できそうです。
ネットでのビジネスの始め方|最初は副業でOK
ネットを使ってアフィリエイトをするにはまずは自分のブログを立てる必要があります。
⇒ 初心者がブログを使って最速で月収10万円を達成するための全ステップ!
こちらの記事ではブログアフィリエイトで最短で月収10万円にいくための方法を27個の動画を使って解説しています。
また、それでも失敗するのが不安なのであれば、まずは本業と掛け持ちで副業で始めて、会社の給料分を稼げるくらい軌道に乗ったら独立して起業をすれば良いのでしょう。
ネットビジネスは小資本で始められて運転資金もほぼ必要ありませんが、始めからそれ一本でやろうとすると精神的に不安になったり、万が一うまくいかなった時にこれまでかけた時間が無駄になる時間的なリスクがあります。
そこでまずは本業の傍らや学生として学業に勤しんでいる途中で始めてみて、しっかりと稼ぐことができるという余裕やある程度の知識・スキルを身につけてから独立起業をするのが一番リスクが少ない方法です。
まとめ:独立起業はとにかくスモールスタート
ということで今回は独立起業での失敗が不安な人向けに、ネットを使ったビジネスで副業のススメをご紹介しました。
僕自身もこの記事に書いているようにまずはネットを使ったビジネスで副業としてスタートして、そこそこの金額を稼げるようになってから会社を辞めて独立しました。
この記事を書いている今は独立2年目ですが、お陰様で順調に成長して給料は会社員時代の2~3倍くらいになっています。
それにネットを使ったビジネスに詳しくなることはこれからの時代とても重要です。
今はほとんどの企業がネットで広告を打ち、カフェやラーメン店であっても「ネットで認知&集客⇒実店舗へ誘導 」という形でマーケティングを組んでいます。
ネットでモノを売る技術はこれからどんなビジネスをやるにしても身につけておいて損はないはずです。
以下の僕のメルマガではそのようなネットを使った独立起業の方法について紹介をしていますので、もしもご興味があれば登録をしてみて下さいね。(無料で登録者限定のプレゼントもあります)
大丈夫。
こうして独立起業のリスクをしっかり調べているあなたならきっと独立起業してもうまくいきます。