ネット起業における失敗例|小規模スタートなら成功しかしない理由
最近では学生や主婦などインターネットビジネス(通称ネットビジネス)で月数十万円くらいのお金を稼いでいるという人もそれほど珍しくなくなりました。
サラリーマンの方でも会社を辞めて個人事業主として独立をし、専業でネットビジネスをやっているという人も増えてきているようです。
そんな中で「ネットを使って起業する」ということに興味を持っている方も増えているようですが、やはり起業をするとなるとどうしても「失敗したらどうしよう…」と考えてしまいますよね。
そこで今回はネットで起業をする時の失敗例について見ていきたいと思います。
ネット起業とは?
一口に「ネットで起業する」と言っても、人によって相当イメージが異なると思うので、まずはこの言葉について軽く説明をしていきます。
「起業」と聞くと多くの場合、「法人を作って会社を立てる」とイメージすると思いますが、起業の定義自体は「新しく事業を始めること」です。
よって、別に会社を立てて「社長やってます!」と誇らしげに言わなくても、個人事業主として開業届を出したり、もしくは会社員として勤めながらでも(※)、自分でなんらかの事業をやっていればそれはもう十分に起業と言えるのです。
※とは言っても感覚的に会社員として勤めながら起業というのは起業と呼べなさそうなのでここでは除外します
これを元にして「ネットビジネスでの起業」とは何かを考えると
- アフィリエイト
- せどり(ネットオークション)
- ネットショップ運営 etc
こうしたネットビジネスを通じて、個人事業主として、あるいは法人として生計を立てている状態を指すと言えそうです。
ネット起業は小規模スタートなら成功しかしないはず
この記事のテーマは「ネット起業における失敗例」です。
ですが、実は
「ネット起業」を「ネットビジネスを通じて、個人事業主として、あるいは法人として生計を立てること」とし、
「失敗」を「事業の継続ができなくなり廃業に追い込まれる」と定義するのなら、
ネット起業は失敗しようがないのです。
というのもネットビジネスには
- 利益率の高い商売
- 在庫を持たない商売
- 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
- 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
という特徴があるからです。
これは事業化として有名なホリエモンこと堀江貴文氏が上げた「起業してほぼ確実に成功する方法」という4つ原則になります。
⇒ アフィリエイトが誰でも成功しやすい理由【堀江貴文の成功原則】
普通「起業をして失敗する」と聞いてイメージをするのは、売上が出なくて自己破産に追い込まれたりすることがだと思います。
例えばラーメン屋を例にとってみましょう。
ラーメン屋を開業するとなると、まず土地を借りたり、店舗を構える必要があるので、多くの場合最初に借金をすることになるでしょう。
さらに毎月毎月、土地代や従業員への給料を払う必要があります。
そして、ラーメンを提供するのでそのための具材を仕入れなければいけませんね。
このようにラーメン屋を開業する場合、非常に多くのお金やコストがかかるので、これでもしもラーメン屋が繁盛しなかったら土地代や従業員への給料を払うことが苦しくなってお店をたたまなければいけない可能性があります。
しかし、ネット起業の場合ネットビジネスはPC1台でできるので、開業をする時にかかるお金もPC1台分くらいです。(すでに持っているなら必要なし)
また、毎月の費用もサーバーのレンタル料金(毎月1000円程度)くらいなので、売上が上がらなくても固定費がかかって破産するということがまず考えられません。
さらに、多くの場合ネット上で仕事が簡潔するので、商品を仕入れたのに売りさばくことができなくてマイナスになるということはありません。
このようにネットビジネスはそもそも始めるためにかかる費用、毎月かかる費用が極端に少ないので、必ずしも成功できるとは限らなくても失敗する可能性は極端に低いビジネスということができます。
ネット起業における失敗例
上で見た通り、基本的にネットビジネスの起業は小規模で始めることができますし、日々の運営資金もかなり少額なので少なくとも廃業になる可能性は限りなく低いです。
しかし、それでもネット起業をしたのに全く稼げなくて生活のためにどこかの会社へ再就職せざるを得ない状況になったら、それはもう失敗と言えるでしょう。
そこで次にネットビジネスで起業をした時に失敗するケースについてご紹介をします。
全く作業をしない
これはネット起業に限らずですが、起業をするということはアルバイトやサラリーマンのようにそこにいるだけで賃金が発生するわけではないので、全く作業をしなければ当然稼げません。
ネットビジネスの業界は誇大広告も多く、ツールに任せれば放ったらかしで稼げるという謳い文句もよく見かけますが、やはりそれなりの金額を自動で稼いでくれる仕組みを作るにはそれなりの時間がかかります。
毎月10万円程度を稼いでくれる仕組みを作るには最低でも3ヶ月程度は必要です。
ここを勘違いして全く作業をしない人は、当然稼げなくて貯金がどんどん減っていってネット起業に失敗します。
間違った方法で実践する
それから作業量が多くても、間違ったやり方でやっていてはやはりそれも稼ぐことはできません。
いくらペダルを速くこいでも、ハンドルを切る方向を間違えていたら目的地には辿り着けませんよね。
ネットビジネスの業界は主に情報を集めるのがネット上になるので、中にはどれだけやっても稼げない手法なども存在します。
そういった間違ったやり方でずっと愚直に実践をしいても、永遠に稼ぐことはできないので、まずは正しいノウハウに出会うということが重要です。
⇒ インターネットビジネスにおける正しいノウハウとの出会い方
まとめ
ということで今回はネット起業の成功と失敗というテーマでお話をしてきました。
まとめると
- ネット起業は失敗するリスクが限りなく低い
- 失敗する理由としては作業を全然してないか、間違った方法で実践をしているか
となります。
基本的にネット起業というのは失敗しようがないのですが、生活費が底をついて再就職をするという以外だと、予想したよりも全然稼げなくて諦めてしまうということも考えられます。
ネットビジネスは確かにしっかりと継続をしていけばメール1通で何百万という金額を弾き出すことも可能ですが、それを可能にするにはそれなりに作業をして、それだけ稼ぐに見合ったスキルを身につける必要があります。
片手間でやって何百万、何千万を楽に稼げるなんてことはまずあり得ません。
しかし、そうはいってもきちんと正しい方法で継続をしていけば医者や弁護士、一流企業の社員になるよりもはるかに少ない労力で彼らよりも大きな稼ぎを得ることも十分可能です。
これらの職業に就くにはそれこそ一流の大学を卒業して、その中からさらに勝ち上がらなければなりませんが、それと比べればネットビジネスは稼ぎやすい分野であることは間違いありません。
しっかりと作業を継続できるだけの覚悟があるのであれば、副業からも良いのでネットビジネスをやってみることがオススメですね。