【テーマとコンセプトの違い】情報発信ビジネスにおける考え方

[Last Updated]2017/01/14

テーマ コンセプト

テーマ」と「コンセプト」。

この2つは非常に実態がつかみにくく、違いを意識して使い分けている人はおそらくかなり少ないのではないでしょうか。

そこで今回は非常に抽象的であるこれらの用語の違いと、そして情報発信ビジネスにおけるテーマとコンセプトの違いについても改めて考えてみました。

 

テーマとコンセプトの違いについて動画で解説

 

テーマとコンセプトの違い

テーマ(〈ドイツ〉Thema)

行動や創作などの基調となる考え。主題。また、論文の題目、楽曲の主旋律など。

-出典:コトバンク

コンセプト

1 概念。観念。
2 創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。

-出典:デジタル大辞泉

これはあくまで僕の考え方ですが、「テーマ」は「何を扱うか」を表すのに対して、「コンセプト」は「そのテーマをどう扱うのか」と捉えられるのではないかと思います。

テーマ   → What(何を扱うか)

コンセプト → How(どう扱うか)

例えば論文には「主題」と「副題」があります。

公共温泉施設による地域づくりに関する一考察~山形県庄内地方を事例として~

この場合だと主題が「公共温泉施設による地域づくりに関する一考察」で、副題が「山形県庄内地方を事例として」です。

つまり、何について語るのかは「公共温泉施設による地域づくり」で、どの切り口で語るのかは「山形県庄内地方を事例として」です。

あるいは映画で考えてみてもいいでしょう。

ドラえもん のび太の人魚大海戦

これであればテーマはドラえもんという猫型ロボットの話、そしてそれをどの方向から語るのかは「人魚大海戦」というわけです。

テーマには「この内容を扱う!」という明確な対象があるのに対して、コンセプトは考え方なので少し抽象的になりがちです。

 

情報発信ビジネスにおけるテーマとコンセプト

情報発信ビジネスでもこのテーマとコンセプトの考え方を応用することができます。

テーマ設定、コンセプト設定ともに非常に重要で最初の時点でここをしっかり考えるかどうかで、その後稼げるようになるのかが決まってきます。

 

テーマ設定

テーマは”What”で、何を扱うかですね。

情報発信ビジネスにおいてはある程度マネタイズしやすい(儲かりやすい)テーマというものが存在します。
⇒ 情報発信ビジネスのテーマ設定例6選!オススメは稼ぐ系

自分の好きなことをテーマにして情報発信ができれば最高でしょうが、もしもあなたが「ある程度のお金を稼ぐ」という目的を持っているのであれば、より需要が大きいマーケットに参入してその中で独自のコンセプトを使って情報発信をしていく必要があります。

 

コンセプト設定

コンセプトは選んだテーマをどういった切り口で語っていくのかという”How”の視点です。

テーマはある程度「儲かりやすい」分野というものが存在しますが、コンセプトはあなた独自の視点で情報を発信していけます。

例えば「ダイエット」をテーマとした場合、コンセプトは「忙しい主婦でも3ヶ月間で簡単に痩せることをゴールとする」「運動は一切なしでで他の方法を利用したダイエットのみを扱う」など様々な組み合わせがあります。

 

情報発信ビジネスにおけるコンセプト設定の重要性

情報発信ビジネスではこのコンセプト設定が非常に重要です。

例えば、あなたが自分のラーメン屋を作るとしましょう。

お店を建てるとなればかなりのお金がかかるので、メニュー、立地、狙うお客さんの種類などなど絶対に元が取れるようにするためにかなり慎重にコンセプトを考えていくはずです。

しかし、インターネット上にブログやサイトといった仮想の店舗を構える場合、かかる費用が非常に少ないことからこれらのコンセプトはついつい手を抜きがちです。

ここをしっかりを固めておくことができれば、後々になってブレなくなりますし、しっかりとコンセプトが整ったブログは他のブログに埋もれなくなります。

コンセプトをしっかりと設定している情報発信者は少ないので、ここをしっかりと考えるだけでも他の情報発信者とは一線を画す存在になれます。

 

コンセプト設定3つの項目

情報発信ビジネスにおけるコンセプト設定の項目は以下の3つです。

  • キャラクター設定
  • ターゲット設定
  • プロダクト設定

これらは

  • 自分が一体何者で(キャラクター)
  • 誰を対象に(ターゲット)
  • どんな価値を提供していくのか(プロダクト)

と言い換えることができます。

 

キャラクター設定

情報発信ビジネスの目的はとにかく「自分のファンを増やす」ことです。

より濃いファンを増やすことで何か商品をリリースor紹介した際には、「あなたから買いたい」とお客さんに思ってもらうことができ、ライバルを無効化してビジネスが非常に安定します。

そのためには自分の理念、信念、口調、文体、発信する情報の内容などにある程度の一貫性が必要になってきます。

また、政治家なんかを見て頂ければわかると思いますが、すぐに手のひらを返したような発言をする人は支援してくれる人がいなくなり激しいバッシングに晒されてしまいます。

これを避けるためにもキャラクター設定を行っておくとあなたの立ち位置をはっきりして意見がブレることがなくなり、より濃いファンを集めることにも繋がります。
⇒ 情報発信ビジネスにおけるキャラクター設定とセルフリサーチの重要性

 

ターゲット設定

情報発信ビジネスでは「自分が共感できる人、自分に共感してくれる人」を集めることが重要になってきます。

このような人を集めることができれば、コンサルを行った時も単純に自分と考え方が似ているので成果を出させやすいです。

また、そのためには「関わりたくない人」を明確にすることも重要になってきます。

ホテルの高級レストランなどでは、常識や品性がある人以外は弾くためにあえて高額なチャージ料を設定しているところが少なくありません。

金銭的な余裕があり、ある程度の社会的ステータスがある人は非常識な行動をしない傾向にあるので、そういったお客さんだけを集めてホテルのブランドを保つためにも料金を釣り上げてフィルターを設けているのです。

情報発信ビジネスではメルマガを通じて「私の想いに共感できない人は今すぐこのメルマガを配信解除して下さい」と言ったりすぐ人せいにするような他人依存マインドの人が集まってこないように行動力を試すためのハードルを用意したりします。
⇒ 情報発信ビジネスにおけるターゲット設定とセルフリサーチの関係

 

プロダクト設定

こちらはキャラクター設定とターゲット設定が決まれば、おのずと決まってきます。

情報発信ビジネスのゴールは「あなたのようになりたい」と集まってくれた自分のファンを「あなたのようになれるように」することです。

よって、基本的には「あなたが今のあなたになることが出来た商品や知識」を販売していけばいいわけです。

あなたが「英語」をテーマに情報発信をしているのならば、英語を喋れるまでに行った勉強方法を、「ダイエット」をテーマに情報発信しているのであれば、自分が痩せて美しい体を手に入れることができるようになった方法といった具合ですね。

 

まとめ

ということで今回はテーマとコンセプトの違い、そして情報発信ビジネスにおけるテーマとコンセプトについて解説をしました。

コンセプトは非常に抽象的でカチッと決めるのが難しいのですが、ある程度の大まかな方向性はしっかり決めておく必要があります。

コンセプト設定がしっかりとしておらず、前半と後半で全く内容が違ってしまっている映画は多く見かけますが(あえてどれとは言いませんが)、そういった作品は見た後に「なんだかな~」という気持ちになりますよね。

一方で首尾一貫した考えを持っているものは人でも作品でも何か惹かれるものがあります。

そのためにもコンセプトを明確にし、1本軸が通った美しい情報発信を目指していきましょう。

     
nomadic wood

[Created]2016/10/21[Last Updated]2017/01/14 | Posted in Concept Making
   

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