トレンドアフィリエイトにおけるライバルチェックのポイントまとめ
トレンドアフィリエイトではとにかく自分が書いた記事に多くのアクセスを集めて収益を上げることに集中するわけですが、この時、多くのアクセスを集めるには以下の2つのポイントに気をつける必要があります。
- 検索需要の高いキーワードを使う
- 狙ったキーワードで上位表示をさせる
トレンドアフィリエイトで成果がでていない場合は、この2つのどちらか、もちくは両方のポイントを抑えられていない場合がほとんどです。
そこで今回はこの2つのポイントのうち後者、狙ったキーワードで上位表示をさせるためのライバルチェックの方法について解説をしていきます。
Contents
トレンドアフィリエイトにおけるライバルチェックについて動画で解説
ライバルチェックの重要性
トレンドアフィリエイトではとにかく需要が高く、供給が少ないキーワードをタイトルに使って記事を書いていくことが重要です。
「供給が少ない」とはそのタイトルで記事を書いているサイトが少ないということですが、もしも大手のサイトと似通ったタイトルで記事を書いてしまったらどうなるでしょうか。
大手サイトとは主に
- 大手ニュースサイト
- 2ちゃんねるサイト
- まとめ系サイト
- 公式ページ
- どこかの企業が運営しているようなサイト etc
のことを指します。
具体例を上げるのなら「Yahoo!News」「2ちゃんねるニュース速報」「NAVERまとめ」などがこれに当たります。
これらのサイトはSEOパワーが非常に強く、これらのサイトが書いている記事のタイトルに含まれるのと同じキーワードで記事を書いてもまず上位表示をさせることはできません。
例えばこの記事を書いている現在、「Yahoo!News」ではこんなニュースが流れています。
小池百合子東京都知事がフジテレビの番組である「スマスマ」に出演するようです。
では、このニュースを見て仮に「小池百合子、スマスマ」をキーワードとしてタイトルに含めて記事を書くとしましょう。
「小池百合子、スマスマ」で検索をかけてみると
このように検索結果の上位に表示されるのは、「livedoor news」や先ほどの 「Yahoo!News」など大手のサイトばかりです。
こういった大手のサイトは毎日のPV数が何百万ということも珍しくなく、従って大手のサイトと同じようなタイトルの記事を書いても自分の記事を上位表示させることはまずできません。
検索者はそのほとんどが一番上に表示される記事だけを読むのでこれでは自分のブログにアクセスを集めてくるのは不可能に近いですね。
そうなるとせっかく記事を書いたのにその時間が全て無駄になってしまうので、ライバルチェックを行ってしっかり自分が上位表示させたいキーワードで上位表示を狙えるように戦略を練らなければなりません。
ライバルチェックのポイントまとめ
ライバルチェックの仕方は上位表示されているサイトが大手のサイトなのか、個人が運営しているようなサイトなのかでやり方が異なります。
- 大手のサイトの場合
- 記事のタイトル
- 個人のサイトの場合
- アクセス数
- 記事の文字数
- 記事の質
- 記事数(コンテンツの量)
- 記事更新頻度
- 運営期間
大手サイトの場合、記事のタイトルが被ってしまっている時点でアクセス数や記事の文字数を見るまでもなく、そのキーワードで記事を書くのはあまりよろしくありません。
逆に個人サイトの場合は例えキーワードが被っていても、他の要素をしっかりと満たしていけばいずれ検索順位で勝てる割合が高くなります。
記事のタイトル
そのキーワードで検索をしてみた時に、そのキーワードがタイトルに入っている記事がどれくらいあるのか見てみましょう。
SEOに最も影響するのはここのタイトルの部分で、たとえあるキーワードで検索をかけた時に大手のサイトが上位表示されていても、そのキーワードがタイトルに含まれていなければ、自分の記事のほうを上位表示させることも充分可能です。
先程の小池百合子東京都知事の例で言えば「小池百合子 スマスマ」ではこの2つのキーワードがタイトルに含まれている大手のサイトばかりでしたが、「小池百合子 スマスマ 放送日」ならこの3つをキーワードに含めているサイトはありません。
これであれば、「小池百合子 スマスマ 放送日」で検索された時、自分の記事のほうが上位表示できる確率が高いわけです。
なお、大手のサイトのサイトと被らないようにするためにはキーワードの「ずらしテクニック」を用いていくのがオススメです。
⇒ トレンドアフィリエイトのずらしテクニックで大量アクセスを狙おう!
もちろんそのキーワードで書かれているサイトがないのであれば、完全に自分の一人勝ちになります。
個人のサイトが上位表示されている場合は今度は以下で紹介している点を見て、自分のサイトでもそのキーワードで勝てるかどうか判断してみましょう。
アクセス数
そのサイトにどれくらいのアクセスが来ているのかは、タイトルの次にライバルチェックをする時の参考になります。
全てがそうではないのですが、サイドバーなどに人気記事ランキングを作っていてPV数を表示しているサイトもあるので参考にしましょう。
また、たとえ表示されていなくても人気記事ランキングはほとんどのサイトであるので、その中の1位になっている記事のタイトルで使われているキーワードを見て、そのキーワードはどれくらいの検索需要がありそうか、そのキーワードで検索をした時にそのサイトの記事は検索結果の何番目に出てくるのか見ることでだいたいのPV数の予想がつきます。
記事の文字数
ライバルがどれくらいの分量の文章を書いているのか見てみましょう。
一般的な感覚からいうと「英語 勉強法」というキーワードで調べた場合、500文字しかかいてない記事と2000文字書いてある記事があったら、2000文字書いてある記事のほうがより詳しく英語の勉強法についてタメになることが書いてある記事だと予想できますね。
検索エンジンの役割は検索者にとってより価値のある情報を届けることですので、文字の分量も当然検索順位を決める上での指標にされています。
ただし大手のサイトが強豪の場合だとこの文字数はほぼ関係ありません。
小池百合子東京都知事の例で言えば、いくら5000文字とか1万字を使って「小池百合子 スマスマ」をタイトルに入れた記事を書いても、このキーワードで検索された時にはあなたのブログではなくほぼ確実に大手のサイトが上位表示されます。
記事の質
その記事に書いてある内容がきちんと検索者のニーズを満たすものなのかどうかもチェックしましょう。
例えば「カレー 作り方」で検索をして一番上に「カレー 作り方」という2つのキーワードがタイトルに入った記事が表示されたとしましょう。
しかし、内容を見てみたらカレーの作り方に関する内容はちょっとだけで、あとは料理教室の宣伝に関することだったとなれば、その記事の質は高くなく、自分がちゃんと「カレー 作り方」に関して検索してくる人の知りたいことを考えて内容の濃い記事を書けば、そのサイトよりも上位表示を狙える可能性大です。
以前まではほぼタイトルにその単語が含まれているかで検索順位も決まっていましたが、Googleが検索エンジンのアルゴリズムを変更し、こうした質の悪い記事は上位表示されないような仕組みに変えました。
Googleは質の高い記事を上位表示させることを使命にしているなので、他のサイトからコピペばかりするのではなく、ぜひ自分の意見も積極的に入れたりと記事の質も意識しましょう。
記事数(コンテンツの量)
記事数が多いほどSEOが強いサイトだということができます。
単純に100記事あるサイトと300記事あるサイトであれば、コンテンツの量が多いために高い評価を受けるということもありますが、記事が多いということはそれだけ多くのアクセスを集めていることも予想できます。
記事更新頻度
また記事数と並んでどれくらいの頻度で更新されているのかもSEOに関わってきます。
毎日更新しているようなサイトは、それだけ新しい情報を積極的に発信しているサイトだと思われて、検索エンジンからの評価も高くなります。
こちらは「新着記事」の部分で、そのサイトがどれくらいの頻度で更新しているのか見ることができるので参考にしましょう。
運営期間
SEOはサイトの運営期間が長くなるほど強くなります。
作りたてのサイトよりかは何年も前から運営しているサイトのほうが、それだけ運営の実績があるので検索エンジンには気に入られているはずです。
しかしながら、かなり昔から運営していても全く更新していなければSEOはそれほど強くありませんので、こちらは一つの参考程度に捉えましょう。
ライバルチェックはほどほどに
ここまでライバルチェックをする上で見るべきポイントについて見てきましたが、僕自身は実はそこまでライバルの存在を気にするのもどうかなと思っています。
というのも、ライバルチェックはかなり時間がかかる作業で、ある程度は割り切って行わないといつまでたっても狙えそうなキーワードが見つからず記事が書けないからです。
トレンドアフィリエイトではとにかく記事をたくさん更新していくので、あまりライバルを気にしすぎて記事を書けなくなってしまうと本末転倒です。
よって基本的にはライバルチェックを行う際は大手のサイトと強豪していないかどうかを見れば充分です。
個人が運営しているサイトで強そうなのもありますが、自分が頻繁に記事を更新してSEOを高めていけばいずれ検索結果で抜かせることが多々あります。
しかし、大手のサイトに関しては同じキーワードで競合してしまったら個人では逆立ちしても勝てませんので、ここに関してのみシビアに見ていきましょう。