トレンドアフィリエイトで虫眼鏡やサジェストを使ったキーワード選定
トレンドアフィリエイトではとにかく検索需要の高いキーワードで上位表示をさせて自分が書いた記事にたくさんのアクセスを集めることに集中します。
しかし、まだトレンドアフィリエイトを始めたばかりだと、「一体どんなキーワードが検索需要があるの?」と疑問に思う人も多いはず。
そこで今回はキーワード選定をする際に非常に便利なYahooの虫眼鏡とサジェスト機能について紹介していきます。
キーワード選定を行う際に基本中の基本となるツールですので、ぜひ使い方をマスターしていきましょう。
Contents
虫眼鏡やサジェストについて動画で解説
Yahooの虫眼鏡とサジェストとは?
「虫眼鏡」とはYahooの検索エンジンでは検索窓に何か単語を打ち込んで検索した際に、その単語と関連したキーワードを検索結果の一番上と下に表示してくれる機能のことです。
例:「英語」で検索エンジンで検索した場合
このように「翻訳」「名言」「発音」など「英語」に関連した単語がたくさんでてきますね。
虫眼鏡は検索需要の大きい単語であればあるほど階層も深くなります。
先程出てきた「英語 発音」をクリックしてみると
今度は「英語 発音」に関連するキーワード、「勉強」や「動画」が出てきましたね。
サジェストとは、こちらもYahooの検索エンジンで検索窓に何か単語を打ち込んで検索した際に、その単語と関連したキーワードを検索窓にプルダウン形式で表示してくれる機能です。
こちらも検索需要が高い単語だと階層が深くなります。
虫眼鏡とサジェストに表示されるのは過去にすでに多く検索されたキーワードです。
つまり、ここに表示されている単語はすでに検索需要が高く、もしもこのキーワードを使って上位表示ができれば多くのアクセスを集められる可能性が高いということですね。
上の画像を細かく見てみると、同じ「英語」という単語で検索をかけても虫眼鏡とサジェストで表示されている単語が微妙に違っています。(例えば虫眼鏡のほうだと「英語 秋」と出てきますが、サジェストには出てきません)
一般的に言われている虫眼鏡とサジェストの違いは、虫眼鏡が最近よく検索されているキーワードを表示するのに対して、サジェストは安定して検索される関連キーワードを表示する傾向にあります。
この記事を書いているのは9月でちょうど秋頃なので、おそらく「秋って英語でなんて言うんだっけ?」と気になったたくさんの人が検索した結果、虫眼鏡に「英語 秋」と表示されるようになったのでしょう。
虫眼鏡やサジェストのメリット
初心者でも検索需要の高いキーワードが一発で分かる
トレンドアフィリエイトを始めたばかりの初心者だと検索需要の高いキーワードを使わなければならないことは知っているけど、どれが検索需要の高いキーワードなのか分からないということも多々あると思います。
しかし先程も言った通り、虫眼鏡とサジェストではすでに多くの人に検索されているキーワードが表示されるので、その単語で上位表示できるのかどうかは別にして、検索需要の高いキーワードは一発で知ることができます。
虫眼鏡やサジェストを使っていくうちに、芸能人であれば「熱愛」や「髪型」、iPhoneなどのガジェットものであれば「発売日」や「機能」など、ある程度人々が検索する時に使うキーワードの傾向がつかめるようになり、キーワードを選ぶ際に応用が効くようになります。
虫眼鏡やサジェストを見て気になった人の検索需要を取り込める
人が何かをインターネットで検索する場合、実は次の2パターンに分けることができます。
- 何か特定の事柄について知りたくて
- とくに目的意識もなく暇つぶしがてら
iPhone7を例にとって考えてみると、iPhone7の発表を聞いていち早く買いたいと思った人はおそらく「iPhone7 発売日」とか「iPhone7 予約」といった単語で検索をするでしょう。
新しく発表された機能について気になる方は「iPhone7 機能」で検索をするかもしれません。
こちらは前者の何か特定の事柄について知りたくて検索をする人ですね。
一方で何か特定のことについて知りたいわけではないけれど「どうやらiPhone7が発売されるみたいだ」と思って、ぼーっと検索窓に「iPhone7」を打ち込む人もいるでしょう。
そして仮に、虫眼鏡やサジェストに「iPhone7 新機能」と表示された場合、「iPhone7にはこれまでにない新機能がついているのか。どんなの機能なんだろ?」と関心を持って、思わずそのキーワードでクリックをして検索する人も多くいます。
このように「なんとなく」検索エンジンで検索をした人は虫眼鏡やサジェストに表示されるキーワードを見て検索前には意識すらしていなかった事柄への興味がわいてきて、そのキーワードで再検索をかける傾向にあります。
そしてその再検索された先で自分の記事が上位表示されていれば非常に多くのアクセスを集めるこができるというわけです。
有名な芸能人の名前を検索窓に打ち込んだときに、「放送事故」なんて関連キーワードが出てきたら思わず内容が気になってクリックしちゃいそうですよね。
虫眼鏡やサジェストを使う際の注意点やポイント
大手ライバルと被らないようにする
虫眼鏡やサジェストを使えば検索需要が高いキーワードが一発で分かるので非常に便利なのですが、大事なのはやはり大手のライバルと被らないようなキーワードを選ぶこと。
いくら検索需要が高いキーワードで記事を書いても、大手ニュースサイトやまとめ系のサイトなどの強豪サイトも同じタイトルで記事を書いていたら個人で運営しているブログのSEOではほぼ勝てません。
そのため、虫眼鏡やサジェストを使う際もそういったサイトと被らないものをうまく見つけていく必要があります。
3語以上の複合キーワードも使う
大手サイトと被らないように気をつけるべきということは分かりましたが、実際虫眼鏡やサジェストでキーワードを選んでいこうとするとどれも上位に表示されているのは大手のサイトばかりなんてことが起きます。
毎日テレビにでているような有名アイドルや「英語」「ダイエット」などの超検索需要の高いキーワードならなおさらですね。
その場合は、虫眼鏡やサジェストの階層を一個深くして、3語以上の複合キーワードではどうか見てみましょう。
「英語」であれば「英語 発音 勉強」などですね。
「英語 発音」だけだと上位に表示されるのは英語の通信講座や塾などの広告ばかりで、広告下の検索結果もどこかの会社が運営しているようなサイトばかりです。
しかし、ここで虫眼鏡に表示されている赤枠で囲った「月 英語 発音」で検索をすると
このように上位表示されるのはYoutubeの動画やYahoo知恵袋です。
これなら先程の「英語 発音」だけのタイトルで記事を書くより、上位表示がしやすそうですね。
確かにこうして虫眼鏡やサジェストの階層を深めるほどピンポイントでそのキーワードを使って検索をする人は減るので検索需要は減りますが、それでも大手のサイトと被って全くアクセスが集まらないよりはかなりマシです。
すでに旬が過ぎたキーワードは使わない
虫眼鏡やサジェストはこれまでによく検索されているキーワードを表示してくれますが、だからとって必ずしもこれからもよく検索されるキーワードを表示してくれるキーワードを表示してくれるわけではありません。
中にはこれから需要が落ちる一方のキーワードも表示されます。
例えば、2016年の夏に「黒島結菜」主演の「時をかける少女」というドラマが日テレで放送されていました。
このドラマは非常に人気が高かったようで、「黒島結菜」で検索をすると虫眼鏡に「時をかける少女」と出てきます。
しかしながらこのドラマの放送が終了したのは8月、僕がこの記事を書いている現在は9月です。
すでに終わったドラマについて検索をする人はそれほど多くはないことが予想できるので、この「時をかける少女」というキーワードはそのうち「黒島結菜」と検索されたときに虫眼鏡に表示されなくなっていくでしょう。
このように虫眼鏡やサジェストでは過去によく検索されている単語を表示するというシステム上、これから検索需要が落ちていく一方のキーワードも表示されてしまうので注意が必要です。
虫眼鏡やサジェストに頼りすぎない
虫眼鏡やサジェストはとても便利なのですが、そればかりに盲目的に頼りすぎると自分の頭で「何が需要があるのか」を考えなくなります。
虫眼鏡やサジェストで表示されるキーワードはそれだけライバルもよく見ていて、そのキーワードで記事を書いていることがほとんどです。
これらの機能は非常に便利なのでトレンドアフィリエイト初心者には非常にオススメなのですが、慣れてきたら「人々が気になることは何で、何というキーワードで検索をするか?」と自分の頭でキーワードを考えるようにしましょう。
結局1記事だけで何万PVとかいくものは、ライバルが多い虫眼鏡やサジェストで拾ってきたキーワードではなく、自分の頭を使って考えたキーワードであることのほうが多いです。
最後に
ということで今回は虫眼鏡とサジェストの機能について紹介をしてきました。
虫眼鏡やサジェストはあまりこればかりを使っていても駄目ですが、まだトレンドアフィリエイトの初心者の方にはとても有効な機能ですので、ぜひ使ってみて下さい。
ちなみにこちらはYahooだけでなくGoogleでも同じような機能がついているのですが、トレンドアフィリエイトをする場合はYahooを使うことがオススメです。
なぜならトレンドアフィリエイトで主に扱っていく芸能関係のネタはYahooでよく検索される傾向にあるからです。
Googleはどちらかと言えばITリテラシーのあるユーザーがIT関連のことなどを調べるために使っている傾向にあります。