WordPressで引用や箇条書きをする方法
今回はWordPressで他のサイトや文献などから引用をする場合の引用タグの使い方や箇条書きをする方法についての解説になります。
これらを正しく使えるだけでも記事にかなり説得力が増すので、正しい使い方を覚えて記事のクオリティーを上げていきましょう。
Contents
WordPressで引用や箇条書きをする方法について動画で解説
WordPressでの引用タグの使い方
引用をする場合は引用したい文章を選択して、ヴィジュアルエディター内にある「”」のマークを押します。
試しにこちらの文章を引用してみましょう。
引用にしたい箇所を選択して、引用タグを押します。
すると選択した箇所の段落が変わりました。
実際に見てみると、こんな感じになっています。
インターネットの掲示板やパソコン通信のフォーラム、電子メールなどで、他の文章を引くこと。引用した箇所はそれを明らかにするために、「>」「>>」などの引用符を付けることが多い。
出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
他の部分とは違って四角形に囲まれていて斜体になっていますね。
引用タグを使った時のヴィジュアルはWordPressのテンプレートによって変わります。
引用時の注意
引用をするときは上のように必ず引用タグをつけるとともに、それがどこからの出典なのかも明記するようにしましょう。
引用タグとはテキストモードで見た時に<blockquote></blockquote>となっているものです。
これで囲まれた文字列は引用部分だと見なされ、他のサイトの内容をコピーしても検索エンジンからの評価が下がらなくなります。
ですが、だからといって引用のしすぎは禁物です。
引用をするのであれば、引用部分が文章全体の2割以下になるようにするのが基本です。
引用部分の割合があまりにも多いと、ただ丸コピーをしただけのコンテンツと見なされてしまい、検索エンジンからの評価も下がってしまいます。
引用はあくまでも自分の主張を補足したり、強固にするためにあるということを忘れないようにしましょう。
WordPressでの箇条書きのやり方
箇条書きを行う場合も非常に簡単で先程の引用と同じように、箇条書きにしたい部分を選択してヴィジュアルエディター内のボタンを押すだけです。
こちらが番号なし、
こちらが番号ありになります。
箇条書きは見た目がキレイになるだけでなく、「ol」や「ul」というタグを使っているため検索エンジンに対しても「これとこれが箇条書きされていますよ」と伝えることができ、SEO的にも有利に働きます。
箇条書き時の注意点
箇条書きをする時はしっかりとレベル感(粒感)があっているかどうかを確認しましょう。
例えば次のような箇条書きは正しいと言えるでしょうか?
- 果物
- りんご
- バナナ
- 野菜
- にんじん
- じゃがいも
この場合、「りんご」と「バナナ」は「果物」の一部、「にんじん」と「じゃがいも」は「野菜」の一部ですので、それぞれの位が合っていません。
この場合は
- 果物
- りんご
- バナナ
- 野菜
- にんじん
- じゃがいも
といった感じに整理をするべきでしょう。(位を下げるには下げたいものにカーソルを合わせて「tabキー」を押します。)
今回は簡単な例でしたが、これって意外とできていないことが多いので気をつけていきたいところです。
まとめ:引用と箇条書きは正しく使えばSEOに効果あり
ということで今回はWordPressで引用を箇条書きをするための方法について解説をしました。
引用や箇条書きは正しく使いこなすことができれば、記事のクオリティがグッと上がり、SEOにも効果があります。
質の高い文章を書くためにも、検索エンジンから高い評価を得るためにも使って損はないものですので、正しい使い方をして検索ユーザーに満足してもらえる記事を書いていきましょう。