ASPの仕組みを解説!アフィリエイトに必須なサービスプロバイダー
アフィリエイトを行う際に必要となってくるのがASPへの登録。
アフィリエイトを行う場合、基本的な流れとしては
- ASPに登録する
- 商材を選んでアフィリエイトリンクを作成する
- 作成したリンクを自分のサイトやブログに貼る
というステップを経ていきます。
今回はこのASPについて仕組みはどうなっているのか、一体どんなサービスなのかを解説していきます。
Contents
ASPの仕組みについて動画で解説
ASPとは?
ASPとは”Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)”の頭文字をとったもので、インターネットを中心にアフィリエイト広告を配信するサービス・プロバイダーのことです。
ASPは言わば、アフィリエイトできる商品が置いてある百貨店のようなもので、アフィリエイターはここに掲載されている商材の中からアフィリエイトするものを選んで販売していきます。
ASPというと他にも”Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダー)”というよく似たものがありますが、こちらとはまた違うものになりますのでご注意を。
ASPの仕組み
ASPとそれを取り巻く広告主やアフィリエイターの関係は以下のようになっています。
ASPは
- 商品提供者(広告主)が商品の広告をASPに登録する
- ASPがアフィリエイターへアフィリエイター案件を紹介する
- アフィリエイターがお客さんへ商品を売る
- お客さんが商品提供者へお金を支払う
- 商品提供が広告費をASPへ払う
- ASPがアフィリエイターへ報酬を払う
という仕組みで成り立っています。
広告主からすればASPに掲載してもらうことでアフィリエイターに自分の商品を売ってもらいやすくなる。
アフィリエイターからすれば売れそうな商品をASPで簡単に探すことができる。
さらにASPにとっては仲介手数料として報酬が入ってくるという、3者がwin-win-winの関係になっているわけです。
どんなに良い商品であってもまず始めにその商品を人々に認知してもらわなければ誰にも買ってもらえません。
スマホの普及率が65%近くになりインターネットが人々にとって身近なものとなった現在、企業もインターネットを使った集客に多くの力を注いでいるため、こういったASPのようなサービスに広告を出すことで商品を売る戦略をとっているのです。
代表的なASPサイト
ASPはそれぞれのサイトによって扱っている広告に特徴があります。
以下ではこの業界で代表的なASPについて紹介をしてみました。
物販系
A8.net
言わずと知れた日本国内最大のASP。
とにかく広告の種類が豊富にあります。
アフィリエイト初心者へ向けたマニュアルや無料のセミナーなども開催されていて、アフィリエイト初心者の方にもオススメです。
登録するためのブログ審査も必要ありませんし、クレジットカード作成やFX口座開設であっという間に数万円は稼げる自己アフィリエイト案件も多いことが特徴です。
バリューコマース
こちらも国内では有名なASP。
A8ネットと違って登録にはブログを作って審査を通過する必要がありますが、その分優良スポンサーとの契約が多いのが特徴です。
楽天アフィリエイト
通販でお馴染み楽天のASPです。
膨大に存在する楽天で販売されている商品のほとんどをアフィリエイトすることができます。
登録のための審査は必要ありません。
Amazonアソシエイト
こちらも世界最大の通販サイトamazonのASP。
楽天と同じくamazonで販売されている商品ならほぼアフィリエイトすることができます。
しかし楽天とは違って登録のためには審査が必要です。
楽天アフィリエイトやamazonアソシエイトは商品の数が膨大ですが、アフィリエイト報酬は楽天がほとんどの場合1%、amazoの場合も2~10%とかなり低いです。
こちらはamazonアソシエイトのジャンル別紹介料金率になります。
その点、案件の数は楽天やamazonに負けるもののA8.netやバリューコマースのほうが1件あたりの報酬額が1000円〜20000万円くらいまでと高めに設定されています。
情報商材系
infotop
語学の学習方法や恋愛系のノウハウなど情報自体が価値を持つ商材である情報商材を扱っている中で最大のものがinfotopです。
情報商材は物販系のものと比べて報酬率が高いもので80%もあり、売るのが難しい反面、売れれば大きな報酬を得ることができます。
⇒情報商材アフィリエイトとは?特徴やメリット・デメリットを解説!
以前まではこういった情報商材は買って中身を見てみたら誰にでも知っているような情報しか書かれていなかったなど詐欺商材と呼ばれているものも多く出回っていましたが、このinfotopに掲載されている商材は厳正な審査を通過した優良なものしかありません。
情報商材のブラックなイメージを払拭するのに一役買っている非常に信頼のおけるASPです。
クリック報酬型アフィリエイト
Google AdSense
ASPとしてくくって良いのかと言われると少し微妙ですが、クリック報酬型アフィリエイト広告の代表格でAdSenseという広告を提供しているのがGoogleです。
クリック報酬型の広告は訪問者に商品を買ってもらう必要がなく、ただ単に広告をクリックしてもらえるだけで収益が発生するのでインターネットビジネス初心者には非常にオススメになります。
AdSenseを使ったアフィリエイトはトレンドアフィリエイトという手法が有名です。
僕のブログではこのトレンドアフィリエイトで初心者がゼロからでも3ヶ月で月収10万円を目指す方法について解説をしているので、よかったらいろいろと情報を集めてみて下さいね。
まとめ
ということで今回はASPの仕組みや主要なASPについて紹介してきました。
どのASPを使うにしろまずは自分のサイトなどのメディアを立ち上げてたくさんのアクセスを集めることが必要です。
アクセスが集まらなれければ商品を紹介するも何もありませんからね。
アフィリエイトを実践する場合、まずは訪れてくれた人を満足させて大量のアクセスを集める自分メディアの構築を行っていきましょう。