就活が終わった大学生にオススメな過ごし方9選!内定後を有効活用
ESや面接ラッシュが終わり、無事に内定を獲得した後は、これまでの緊張の日々から開放されていよいよ最後の大学生活が始まります。
社会人になる前に自分が自由に使える最後の貴重な時間。
花の大学生でいられる最後の日々をどうやって過ごそうかと悩んでいる方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、僕の先輩の話や僕が実際にどんなふうにこの期間を過ごしたのかという経験を元に「就活が終わった大学生にオススメな過ごし方9選!」ということで記事にしてみました。
この学生としていられる最後の期間をただダラダラして過ごすにはあまりにも勿体無いので、ぜひこちらの記事を参考にあなただけの有意義な過ごし方について考えてみて下さい。
Contents
就活が終わった大学生にオススメな過ごし方9選!内定後を有効活用
ESを売る
就活で電車賃やらお昼代やらたくさんお金を使ったと思うので、まずは資金の調達。
あなたが厳しい選考を勝ち抜いて通過したESには非常に高い価値があり、それが欲しくてたまらない就活ビジネスをやっている会社はたくさんあります。
だいたい就活が終わった頃になるとそういった会社が「通過したES一枚◯◯円」とかで募集をかけているので、売りたい方は「ES 買い取り」とかで検索をかけてみましょう。
「企業名」と「どの選考まで進んだか」などを基準に査定があり、高いものなら1000円くらいで売れます。
現金ではなくQUOカードやAmazonギフト券などと交換となることが多いですが、「一度どこかに売ったESは他のとこに売っちゃダメ」のようなルールはないのでそこそこの金額が稼げるはずです。
「自分が丹精込めて書いたESを金儲けに使うのはちょっと…」という方であれば、もちろんこれはしなくてOKですよ!
留学や海外旅行をして海外に触れる
社会人になると一週間以上のまとまった休みを取ることはかなり難しくなってきます。
となれば、やはり留学や海外旅行などのある程度まとまった休みが必要なことは、ぜひやっておくべきでしょう。
特に僕がオススメしたいのが短期の留学だったり、個人で旅行をして、現地で「暮らす」という感覚を経験すること。
せっかく海外に行っても、日本人に囲まれて日本の雰囲気に包まれたままでは、新しい発見や気付きは得られにくいです。
海外に行くのであれば、自分がこれまで日本で過ごしてきた中で培った常識をぶち壊すつもりでいきましょう。
ご存知の通り、世界は今ものすごいスピードでグローバル化をしています。
そんな中で日本の常識しか知らないという状態では、自分たちの文化を客観的に捉えることができずに、これからの時代で生きていくのは難しくなります。
歳をとってから改めて自分の文化を客観的に見つめてみようといってもすでに凝り固まっていてかなり難しいので、ぜひ若い内に海外に飛び出してしまうのが良いですね。
特にまだ海外にすら行ったことがない方はMUSTで行って下さい!
外国語の勉強に充てる
語学の勉強はぜひ大学生のうちにまとめてやっておくべきです。
社会人になるとなかなか時間が取れなくて、毎日ちょっとずつ勉強するという形になっていきますが、これだとなかなか語学は上達しませんし、そもそも低空飛行でずっとやっていくやり方はなかなか長続きがしません。
よって上でも紹介していますが、ぜひまとまった休みが取れる学生のうちに短期で留学をするなどすると良いですね。
それから、もしもあなたが英語など特定の外国語をある程度使いこなせるのであれば、ぜひ少しでも良いので第二外国語を学んでみましょう。
一つの外国語をペラペラで喋れるというのも良いですが、それとプラスでもう一カ国語を少しでもできれば、話のネタになるし、人からあなたのことを覚えてもらいやすくなります。
社会人になってから新しい言語をゼロから学ぶのはかなり厳しいですが、少しでも学生時代にかじっておけば自分の心持ち的にもかなり楽です。
僕の個人的な意見では、英語を除きオススメ順に
- スペイン語(英語の次に外国語として学んでいる人が多い)
- ドイツ語(経済が非常に強いし、かっこいい)
- 中国語(英語と中国語を話せれば世界の人口の約40%と会話できる)
ですね。
後輩たちの就活のアドバイザーをする
自分が内定を取ることができたノウハウを後輩たちに教えるというのも立派な過ごし方です。
大学のキャリアセンターに行けばそうした募集を行っているはずですので、もしもあなたに「後輩たちのために一肌脱ぐか!」という気持ちがあれば、ぜひやってみると良いでしょう。
それに、こういうアドバイザーをやる人って速攻で就活を決めたけっこう優秀な人が集まってくるので、大学卒業後もつながるような良い人脈ができます。
社会に出たら同じ大学を卒業していることってわりと貴重になってくるので、こうしたところで知り合いを増やしておくのもかなりオススメですよ!
卒業論文に取り組む
学生の本分は勉学に励むこと。
そしてその大学の勉強の集大成とも言えるのが卒業論文です。
これまで自分が大学で学んだことを全て出し切るつもりで最高の卒業論文を書くことに集中するのも、かなり良い過ごし方ですね。
「大学で何を学んだの?」と聞かれて答えられないのはとても悲しいので、「あんまり勉強してこなかったな〜」という方はぜひ最後だけでも集中して取り組んでみましょう。
とか言っている僕は、文系で卒業単位がすでに足りていた&海外を放浪するのに時間を使いたかったので卒業論文は書いていませんが笑
社会人ゼロ年目としてインターンシップをする
特に大企業から内定をもらえた人にオススメなのが、ベンチャー企業などで一度インターンシップをしてみること。
大企業は何をするにも上司に許可を取ったりする必要が出てくるので非常に意思決定のスピードが遅いです。
しかし、最初から大企業で働いてしまうとそれが自分の中での平均となってしまうのでこれに気づくことができません。
また、大企業となると扱う金額もいきなり数百万、数千万規模になることが多いのでなかなか若手のうちに踏み込んだ挑戦ができないですし、普通させてもらえません。
そこで、実際に社会に出て働く前に、小回りが効いて自分の裁量でいろいろと挑戦できる会社で実戦経験を積むというわけです。
社会人ゼロ年目としてちょっと気軽な感じでやってみるということですね。
インターンシップの案件は以下のようなサイトで見つけることができます。
実は僕も就活が終わってすぐに転職エージェントでインターンシップに申込みましたが、他の大学で内定を決めた人たちも後から入ってきて一緒に仕事をすることができ、なかなか良い刺激になりました。
人脈も広がるのでけっこうオススメですよ。
資格取得をする
内定をもらっていてすでにどの会社に行くのかが決まっていれば、その業界でどんな資格があると有利なのか、もしくは会社に入るとどんな資格を取らされるのかがだいたい分かるはずです。
僕の場合はとりあえずお金に関することはビジネスパーソンとして学ぶことが必須だと思ったので「日商簿記2級」を、配属は決まっていませんでしたが自分がITの事業部に行く気が満々だったので「基本情報技術者」を勉強しました。
いざ社会人になって研修が始まってからヒーヒー言うのも嫌だったので、こういった汎用的な資格はもう大学生の時にやってしまったという感じです。
どんな業界でも使えて、取得がそんなに難しくないオススメなもので言うとやはり日商簿記2級ですかね。
また、自動車免許をまだ持っていないという方はぜひ取得しておくと良いでしょう。
自分でビジネスをしてみる
それからぜひオススメしたいのが、自分でビジネスをやってみること。
自分でビジネスを持つってなかなかイメージが湧かないかもしれませんが、今の時代はパソコン一つあれば簡単に自分のビジネスを持つことができます。
いわゆる「インターネットビジネス」であれば
- 月の費用はサーバー代金1000円程度
- インターネットでビジネスが完結するので在庫を持たなくてよい
- 3ヶ月頑張れば月収10万円くらい普通にいく
といった特徴があり、リスクがほとんどない上にそれなりの金額を稼ぐことも可能。
もちろん借金をする必要もありませんし、失敗してもそれまでの時間が無駄になるだけです。(失敗から学べるという意味なら時間すら無駄になりませんね)
実際に僕の知り合いの方で大学生の時に最高で月70万円程度稼いでいる人もいました。
なかなか信じられないと思いますが、インターネットであればSNSのように誰でも簡単に情報発信ができるし、ツールを使って効率化が図れるのでこういった非常識な金額を稼ぐことも不可能ではないんです。
これからはたとえ会社に所属していたって「給料をもらいながらビジネスの訓練をさせてもらっている」くらいのベンチャー感を持っていないと個人として生き残れない時代にどんどんなってきます。
今は副業を容認している大企業も多いですし、そんなに大きな金額を稼がなくてもよいで「種をまいておく」くらいの感覚でやってみましょう。
もしもこうした起業に興味がありましたが、このブログや僕のメールマガジンのほうで詳しくお教えしているのでよかったら登録してみて下さいね。(無料で登録可能で、プレゼントもあります)
なにがなんでも卒業する
そして最後にこれ。
せっかくいい会社から内定をもらえても、そもそも大学を卒業できなかったら全く意味がありません。
自分の残りの単位数をしっかりと把握して、それよりも多少余裕を持たせて授業を選びましょう。
ここで躓いたら本当に勿体無いので、なにがなんでも卒業して下さいね笑
まとめ:内定後をただ遊びに使うのは勿体無い
ということで今回は就活が終わった大学生にオススメな過ごし方9選を紹介しました。
- ESを売る
- 留学や海外旅行をして海外に触れる
- 外国語の勉強に充てる
- 後輩たちの就活のアドバイザーをする
- 卒業論文に取り組む
- 社会人ゼロ年目としてインターンシップをする
- 資格取得をする
- 自分でビジネスをしてみる
- なにがなんでも卒業する
「遊べるのは今のうちだから遊んどけ」と言う大人は多いですが、僕個人的にはそれには反対です。
別に社会人になったって全然遊べます。
確かに海外旅行などのある程度の日数が必要になるものだと厳しいですが、学生の頃より断然お金があるので普段の生活の中でなら大学の頃より豪快に遊べるようになります。(それがしたいかは別として)
にも関わらず、「遊べ」と言ってくる大人がいたら、それはその人が遊べていないのでしょうね。
人生の基本はその歳でしかできないことを目一杯やることです。
忙しい業務の中だって、自分のタイムマネジメントさえしっかりしていれば必ず遊ぶ時間はあるので、ぜひ「本当に今しかできないこと」をとことんやるようにしましょう!