ランディングページ作成ソフトならColorfulがオススメな6つの理由
インターネットでビジネスをしているとセールスレターやメルマガ登録を促すページなどの一枚ペラ縦長で1カラムの「ランディングページ(Landing Page)」というものを作成することがあります。
これは外注をして作ることもできるのですが、個人でやっているとそこまでお金が回らないこともあるし、何よりも最初のほうは自分でやったほうがコピーライティングの勉強にもなります。
よって、多くの人は自分でランディングページを作成するわけですが、今回はそんな時に超オススメできるColorful(カラフル)というLP作成ソフトについての紹介です。
WindowsでもMacでもOSに関係なく使用可能、特にWordPressでブログを作っている人からしたらこれを使わない理由がないくらい優れもののソフトです。
まだセールスレターを作ったりするまでの予定がないという方も「そもそもランディングページとは?」というところから解説してみたので、ぜひご覧下さい。
Contents
ランディングページとは?
ソフトについて紹介をする前に「そもそもランディングページって?」というところについて簡単に触れておきましょう。
「ランディングページ(Landing Page)」は直訳すると「着地ページ」ですが、これには「広義」と「狭義」があります。
広義のLP:検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページ
狭義のLP:訪問者に問い合わせ、登録、購入といったアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページ
例えば、この記事をご覧になっているあなたがもしも検索エンジンで「ランディングページ 作成 ソフト オススメ」のようなキーワードを打ち込んでこのページにたどり着いたとしましょう。
「広義」のランディングページの意味に則れば、その場合、あなたにとってのランディングページとはこの記事になります。
しかし、Webマーケティングの場面でもっぱら使われるのは、後者の「狭義」のランディングページのほうです。
具体的には以下のようなページのことですね。
⇒ 京都観光タクシーのご案内 l 季節の旅を楽しみませんか? l 東京・日本交通株式会社京都営業所
こちらのページを見て頂ければ分かりますが、非常に縦長で「お問い合わせ」をのフォームが設置されています。
一般的にはランディングページとはこのように1ページで「お問い合わせ」「資料請求」「購入」を促す、独立したページのことです。
ランディングページの役割と特徴
ランディングページの役割はただひとつ。
それは「お問い合わせ」「資料請求」「購入」といった「コンバージョン(conversion)※」に繋げることです。
ランディングページはこれを行うためにとことんまで無駄を排除して、一つの目的に特化したページとなっています。
売ろうとしている商品の種類や目的に応じて変わってきますが、主な特徴は以下です。
- リンクがない
- 縦長で、縦スクロールが必要
- テキストより、イメージ画像を多用する
- デザインが派手
- ボタンサイズが、大きい
例えばランディングページ内に内部リンクを貼ってしまったりすると、ユーザーがランディングページから離脱してしまってコンバージョンに繋がらなくなる恐れがあります。
また、いちいち「1ページ目」「2ページ目」という具合に遷移が必要だとページの読み込みに時間がかかったりして、これもまたユーザーが離脱をする可能性がありますね。
そうならないようにするためにもランディングページは1ページに全ての情報を詰め込みます。
だからこそ縦長なレイアウトのページになりやすいのです。
※変換、転換、交換という意味。インターネットの分野では、Webサイト上で獲得できる最終的な成果のことを指す。
ランディングページは作ってもらったほうが良い?
冒頭でも紹介した通り、ランディングページは外注して誰かに作ってもらうことができます。
例えばこちらの会社なんかそうです。
⇒ ランディングページ LP 商品ページ デザイン 制作 格安|楽天・ヤフー
その場合、当然お金を支払う必要が出てくるのですが、まだビジネスを始めたてだったりするとその費用を捻出するのが難しかったりしますよね。
また、丸投げで作ってもらってしまうと後で「ちょっとここを変えたい」となっても変えられないこともあります。
それにランディングページはセールスを行う上で最重要なページなので、これを自分で作るということはセールスの大変な勉強になります。
よって、僕は最初のうちは勉強のためにもランディングページは自分で作ってみることが基本的にはオススメです。(もちろんここは費用対効果やビジネスのスケジュール感でご判断下さい!)
ランディングページ作成ソフトならColorfulがオススメな6つの理由
そして個人でランディングページを作るのならば、とにかくオススメしたいのがこちらのColorful(カラフル)というソフト。
個人で使うランディングページ作成ソフトはWindowsだとSirius、Macだとメビウスを使っている人が多いようです。
しかし、もしもあなたがWordPressユーザーであればこのColorfulが圧倒的にオススメです。
理由を以下で説明します。
WordPressのテーマなのでOSが関係ない上に使いやすい
Colorfulの最大の特徴はWordPressのテーマとして販売されていること。
普段からWordPressを使用している人からすればこれほど嬉しいことはありません。
慣れ親しんでいるWordPressの投稿画面を使って、
- 文字の色、背景色、フォント、サイズ
- 画像、動画の挿入
- リンクの追加、削除
- 箇条書き、引用タグの使用
などなどを行うことができます。
WordPressなのでSIRIUSやメビウスのようにWindows、MacといったOSに縛られる必要もなし。
バックアップ、アクセス解析、ソーシャルボタンの設置などはWordPressの他のプラグインを使えばできますし、もちろんテーマはバージョンアップにも対応してくれているので、他のWordPressテーマと同じくボタン一つで更新も可能です。
機能が超充実している
Colorfulでは
- レスポンシブ対応
- カウントダウン機能
- ホバーウィンドウ機能
といったかゆいところに手が届く機能がたくさんついています。
あんまり見せると販売者の江藤さんに怒られちゃうかもですが、
・ホバーウィンドウ&カウントダウン設定
・背景設定
・記事背景設定
まだありますが、記事ごとにこれだけたくさんのことを個別に設定可能です。(Colorfulでは「固定ページ」でLPを作ります)
これを最大限まで活用していけば
こんなに多くのバリエーションのランディングページを作れます。
もちろんColorfulのセールスレター自体もColorfulを使って作成されています。
疑り深い方は以下の方法で調べてみて下さい↓
⇒ 10秒でできる!他サイトのWordPressテーマを調べる方法
素材が充実している
ColorfulではColorful内で使用できるのはもちろん、ブログなどにも自由に使える画像素材が300種類以上用意されています。
ボタン素材、矢印素材、装飾文字素材など、かなりの種類があるのでこれもわりと重宝しますね。
会員ページの動画の説明がかなり丁寧
Colorfulは渡して「はい終わり」ではなくて、以下の会員ページにてColorfulの操作方法について動画で解説されているので初心者でも安心してランディングページ作成プロセスを学べます。
また、良いランディングページを作るための考え方やライティング術も公開してくれていてとても勉強になります。
もはやインフォ系の商材はこんな具合で「商品」+「商品の使い方ページ」とセットで売ることが当たり前ですね。
江藤誠哉さんのメルマガがついてくる
Colorfulを購入するとこんな感じで江藤さんからの【カラフル通信】が届くようになり、2ヶ月間以上に渡ってLPを使った集客ノウハウ、集客コンテンツの作り方、LPの文章の書き方などを学ぶことができます。
ここまで徹底的にサポートがついているランディングページ作成ソフトって多分ないんじゃないかな?
江藤さんの通常のメルマガにも同時に登録されるみたいですが、号外とか全然入ってこないので良い感じです。
フラットデザインが使える
あと、個人的に購入を決めたのがこのフラットデザイン機能を知った時。
フラットデザインとは現在主流になっている画面幅一杯に背景を設定したり、影を一切なくしたデザインのことです。
これがなかなかにかっこよく、Colorfulならフラットデザインを簡単につくれることを知って僕は完全に購入をきめました。
上で紹介した会員ページではフラットデザインっぽいランディングページを作るための色使いの方法なども解説されていて大変参考になりました。
デメリットはないの?
ちょっとここまでColorfulのことを褒めまくってきましたが、逆にデメリットはないのか?
正直、僕はランディングページ作成ソフトはColorfulしか使ったことがないので他と比べることができないのですが、今のところ気になるのはページの読み込み速度くらい。
これはColorfulだからというわけではないと思いますが、ランディングページって容量が大きいのでページを表示するまでにけっこう時間がかかります。
けっこう長めのランディングページを作るとColorfulでも一番見せたいヘッドの部分がなかなか表示されてくれなかったりするところがちょっとネックです。
まあ、ここらへんはColorfulに限らず、個人でランディングページを作ることの限界なのかもしれません。
Colorfulを使うならサブディレクトリで使おう
Colorfulを使う時は、今使っているドメインにサブディレクトリを作り、そこに「WordPressをインストール」⇒「Colorfulをインストール」して使いましょう。
サブディレクトリにすれば新しいドメインを取得する必要がないのでお金もかかりません。
やり方については以下の記事を参考にして見て下さい。
⇒ WordPressでのサブディレクトリの作り方|サブドメインとの違いも
まとめ:ランディングページ作成はColorfulで
ということで今回はランディングページ作成ソフトのColorfulについて紹介をしてみました。
HTMLの知識が全く無くてもサクサク作れるのでかなりオススメです。
WordPressを普段から使っている人はぜひ試してみて下さい。