暇すぎると嘆く大学生に送る春休み夏休みのオススメの暇つぶし10選
大学生、暇ですよね。
とにかくひたすら休みが多いので僕も大学生の時はよく「暇だな〜なんか面白いことないかな〜」と思って生きていました。
特に長いのが夏休み・春休み。
どれだけ長いのかを試しに調べてみたらだいたいどこの大学でも夏休みは60日、春休みは45日くらいあるんだそう。
これだけ休みがあるとなればサークルや運動部に入っていない人は何かやらなくてはいけない気がするけど、どうやって過ごせば良いか分からないという状態になりがちではないでしょうか。
そこで今回はそうした貴重な大学生の長期の休みを無駄にして過ごさないために、「暇すぎると嘆く大学生に送る春休み夏休みのオススメの暇つぶし10選」という形で紹介してみました。
社会人になった僕が自分の大学時代を振り返って「これはやってよかった」「もっとこうするべきだった」ということをまとめています。
充実した長期休みを過ごすための参考にしていただければ幸いです。
Contents
社会人が暇すぎる大学生に送る春休み夏休みのオススメ暇つぶし方10選
留学する
語学の勉強は絶対に大学生のうちにやっておくべきです。
語学の習得には非常に時間がかかりますが、社会人になってからやろうと思ってもなかなか時間がとれません。
結果、仕事をしながらずっと低空飛行で勉強をする形になってしまうことが多く、なかなか上達しないという状況に陥ります。
もしもあなたが将来的に海外で働きたいとか何かしら他の言語を使いこなせるようになりたいと思うのなら、時間がある大学生のうちに短期でもいいので留学するなどして集中して取り組みましょう。
実は僕も大学2年生の時に1年次に貯めた貯金を使ってカナダのバンクーバーへ1ヶ月の語学留学に行きました。
それまで海外には一度も行ったことがなかったのですが、将来的に海外で働きたいという夢があったので一念発起してホームステイへ。
初めて訪れる異国の地は空気、人、食べ物、気候、習慣、何もかもが日本とは異なっていて良い意味でかなりのカルチャーショックを受けました。
この時の留学をきっかけにその後僕は1年後に今度は長期の交換留学に行ったり、現在もバックパッカーとして世界を旅しています。
僕がカナダへの留学で使った総額は1ヶ月でおよそ60万円ほどでしたが、最近ではフィリピン留学が人気で1ヶ月およそ30万円程度でいけるそうです。
僕の友達も女の子で1ヶ月ほどフィリピンに行った方がいますが、気候も温かいし、英語も語学学校に通えばそれほどなまっていないし、治安も思ったより良いとのことでなかなか良い経験ができたそうです。
大学の生協に行けば留学に関するパンフレットが置いてあるはずですので、興味がある方は情報を集めてみると良いでしょう。
特に海外に一度も行ったことがない人にはものすごく世界が変わるのでオススメですよ。
旅に出る
「世界は1冊の本だ。旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だ」
アウグスティヌス(キリスト教初代教父)
留学とともに強くオススメしたいのが長期の一人旅。
時間がたっぷり余っていて、好きなだけ旅ができるのも大学生の特権です。
社会人になってからだと会社を一度退職するなりしなければなかなかできません。
この時ポイントは旅行会社のツアーなどを使っていかないこと。
ツアーならホテルや航空券の予約など全部やってくれるのはとても便利ですが、代わりに集団行動となるので予定を変更したり、疲れたら自分だけ帰るということも難しいでしょう。
「一人だと寂しいんじゃない?」と思うかもしれませんが、実はそれこそが一人旅のミソ。
そうして旅の中で孤独を感じ改めて自分自身を向き合ってみることで、新しい自分が見つかるかもしれません。
それから、もしもあなたが多少でも英語を喋れるのであれば、僕はぜひ海外一人旅をオススメします。
いわゆる「バックパッカー」というやつですね。
海外では困ったことがあっても全て自分の力でなんとかするしかありません。
「全てが自己責任」というリスクはありますが、そもそも社会人なったら全てが自己責任です。
「大学生」という肩書があるうちはまだ社会から優遇されていますが、社会人になれば誰々が悪いだのといった責任転嫁は一切通用しません。
大学生である今のうちから、そうしたリスクを負う覚悟を持ちましょう。
息を呑むほど美しい景色、新しい人との出会い、人間としての成長などなどそれに見合った素晴らしい体験があなたを待っているはずですよ。
基本的には自分が行ってみたいと思う国で良いと思いますが、僕のオススメはやはりヨーロッパ。
食べ物もおいしいし、世界遺産もたくさんあって非常に見応えがあります。
ちょっとアホなことをする
それから、やはり何かしら後で武勇伝として語れるようなちょっとアホなこともしてみたいですよね。
話題の雪アート #雪アート #オラフ pic.twitter.com/4kFCkGNRHx
— 無言のセールスレディ (@fukugyo9) 2017年1月22日
【報告】
無事に
福岡→北海道
述べ1700km弱の道を自転車で制覇しました。今年も色々な経験ができました。
滋賀で10泊するというとんどもないことも旅の醍醐味です。ファボリツリプありがとうございました。これからも続けていきます😎 pic.twitter.com/ZtovpmTkJq— おぱしたは自転車日本縦断成功 (@OpaOpaOpaiiiiii) 2016年8月30日
「アホ」と言っては失礼ですが、こうした何の意味ないことにひたすら全力を注げるのも大学生の特権。
実は僕も高校生の時ですが、千葉県の船橋市から神奈川県の江ノ島まで友達と自転車で行ったことがあります。
江ノ島で朝日を見ようと思って夜通し12時間かけて自転車をこいだのですが、なんとあいにくの曇りで朝日を拝めず。(しかも横浜で一度警察に補導されました笑)
ですが、あれから何年経った今でもとても良い思い出として残っています。
法律に触れるようなことや人に迷惑をかけるようなことはもちろんダメですが、何かぶっとんだ面白いことができないかどうか考えてみましょう。
楽器を習う
それから大学生のうちにぜひやっておきたいのが何か一つで良いので楽器を弾けるようになること。
“No Music, No Life“とは本当によく言ったもので、楽器が弾けると人生が豊かになります。
歳をとってから習得しようと思ってもなかなか難しかったりしますが、まだ若い学生のうちにちょっとでもやっておくと全然違います。
特に海外なんかに行くと楽器が弾けるだけで外国人ともすぐに仲良くなれますね。(僕はよくウクレレを持っていきます)
一応僕のオススメを紹介させて頂くとソロギター。
ソロギターではこのようにギター一本を使ってメロディー、ベース、パーカッションと全て自分一人でやってしまいます。
これならバンドを組む必要もありませんし、ピアノと違ってギターは持ち運びが可能なのですごくオススメです。
とはいってもこのレベルになるにはおそらく無理でしょうが笑
むちゃくちゃ本を読む
大学生はやはり学ぶことが仕事。
ということで本をたくさん読んで大学生の本義に生きる方法もとてもオススメです。
特に読んでおきたいのが古典。
古典はあらゆる時代のあらゆる人の読みに耐え、現在にまで受け継がれてきた人類の英知が詰まっています。
教養を磨くには古典が一番。
何を読むか迷ってしまう時は世界最高の小説【BEST100】から好きなものを選んでみて下さい。
ちなみに僕の個人的なオススメはこちらの「ライ麦畑でつかまえて」です。
とても読みやすいのでオススメですよ。
資格に挑戦する
それから就活の時のことなどを考えて資格をとっておくこともオススメです。
- 簿記
- TOEIC
- 情報処理
- ファイナンシャルプランナー etc
これだけで就活が有利になるわけではありませんが、もしもあなたが就活で希望する業界・職種が資格とマッチいていれば、かなり強いアピールになります。(経理を目指すなら簿記など)
それから、もしも将来なりたいことのビジョンがかなり決まっているのであれば社会人でも難しい難関の資格を取るのも良いでしょう。
- 米国公認会計士
- 中小企業診断士
- 税理士資格
- 弁護士資格 etc
こういった資格は一般的にいっても1~2年は本格的に勉強しなければいけませんが、大学生のうちから取れたとなれば就活は無双状態間違い無しです。
徹底的に健康を考える
それから大学生の時に一度自分の健康について徹底的に考えてみることもオススメです。
今まで約二十年間、そしてこれから何十年間と付き合っていく体のために、時間を割いて考えてみましょう。
- 暴飲暴食はしていないか
- バランス良く食べているか
- 睡眠はきちんととっているか
- 運動はしているか
- 姿勢は正しいか
- 体に歪みはないか etc
若い時の習慣がその後、一生に渡る体の状態を決めます。
海外ドラマを見る
海外ドラマは日本のドラマと違って何シーズンにも渡って放送されるので、ものすごく長く見応えがあります。
よって長期の休みに全て一気に見てしまうのもなかなか面白い使い方だと思います。
特に今ではNetflixやHuluでネットを通じて映画やドラマなどが見放題ですね。
僕のオススメは”Friends”と”LOST”。
・Friends
アメリカ人なら知らない人がいないほど有名なシットコムドラマ。
6人の男女の共同生活を描く。
・LOST
アメリカでエミー賞、ゴールデングローブ賞を始め各賞を受賞するなどの評価を受け、社会現象ともなった。
飛行機が墜落してたまたま降り立った無人島での怪奇現象や人間同士の醜い争いを描く。
どちらもHuluで配信されているのでとてもオススメです。
インターンをする
アルバイトをするのも良いのですが、どうせならお金を稼ぐと同時に大学生のうちから社会人経験もしていまいましょう。
・JEEK
もちろんインターン先の企業によって異なりますが、ただバイトをするだけよりはもっと責任範囲が広くて様々なことを経験できるはずです。
実は僕も大学時代は転職エージェントでインターンをしていました。
バイトであったら決して経験できなかったであろう就職業界の裏側などが見れてなかなか面白かったです笑
就活の時の自己PRでもかなり使えますよ。
起業する
そして最後がこれ。
僕は学生時代に自分でビジネスをやっておけばよかったなと心底後悔しています。
学生で起業といってもなかなかイメージが湧かないかと思いますが、実は今はパソコン一つあれば起業ができる時代です。
いわゆる「インターネットビジネス」であれば
- 月の費用はサーバー代金1000円程度
- インターネットでビジネスが完結するので在庫を持たなくてよい
- 3ヶ月頑張れば月収10万円くらい普通にいく
といった特徴があり、リスクがほとんどない上にそれなりの金額を稼ぐことも可能。
もちろん借金をする必要もありませんし、失敗してもそれまでの時間が無駄になるだけです。(失敗から学べるという意味なら時間すら無駄になりませんね)
実際に僕の知り合いの方で大学生の時に最高で月70万円程度稼いでいる人もいました。
なかなか信じられないと思いますが、インターネットであればSNSのように誰でも簡単に情報発信ができるし、ツールを使って効率化が図れるのでこういった非常識な金額を稼ぐことも不可能ではないんです。
うまく軌道にのれば3年次の冬から就活をする必要がなくなるかもしれませんし、就活の道を選んでも確実に面接官のウケはいいので、バイトをするくらいだったらこれをやっておけばよかったなあ〜と今になって思います。
もしもこうした起業に興味がありましたが、このブログや僕のメールマガジンのほうで詳しくお教えしているのでよかったら登録してみて下さいね。(無料で登録可能で、プレゼントもあります)
まとめ
ということで今回は大学生の夏休み春休みにオススメな暇つぶしの方法について紹介をしました。
おさらいすると
- 留学する
- 一人旅に出る
- とにかくアホなことをする
- 楽器を習う
- 本をむちゃくちゃ読む
- 資格に挑戦する
- 海外ドラマを見る
- インターンをする
- 起業する
です。
参考までに僕が大学時代の夏休みと春休みに何をしていたのかを紹介すると
- 1年次
- 夏:バイト
- 春:バイト
- 2年次
- 夏:留学
- 春:サークル+バイト
- 3年次
- 夏:留学
- 春:留学
- 4年次
- 夏:就職活動+インターン
- 春:就職活動
- 5年次
- 夏:海外一人旅+インターン
- 春:海外一人旅
といった具合でした。(3年次に留学をしたので5年で卒業)
2年次の夏に初海外でカナダのバンクーバーへ留学、そして3年次の夏からはアメリカへ長期の交換留学をし、なかなか海外と触れ合う機会が多かった大学時代だったなあと思います。
人生における基本はその年齢のときにしかできないことを目一杯やることです。
ぜひ悔いのないよう、花の大学生活を精一杯有意義なものにして下さい。